沖波(艦隊これくしょん)

おきなみ

旧日本海軍の夕雲型駆逐艦『沖波』をモチーフにした、ゲーム『艦隊これくしょん』のキャラクター。

モチーフ元については沖波(駆逐艦)を参照。

図鑑データ

「夕雲型駆逐艦十四番艦の……沖波です。えっと…はい、頑張ります。よろしくお願い致します！」

2016年2月10日のアップデートにて実装された駆逐艦娘。

同日より始まった冬イベント出撃!礼号作戦E2、E3のドロップ限定艦として先行実装されたのち、1年もたたない同年10月5日のアップデートで、同じ夕雲型の高波とともに本格実装された。このアップデートにて実装された海域・6-5でドロップが確認されている。

服装は夕雲型共通の制服。髪は外側はジャンパースカートよりも濃いめの臙脂色、内側はピンク、という変わった色で、右側だけ炊事煙突のデザインのヘアピンでまとめてとめている。両脇は肩まで伸ばしているが、前髪と後ろ髪はショートぐらい。内側と外側とで髪の色が異なる例は同型の長波、清霜に次ぐ。

新たに登場した眼鏡艦娘であり、青いフチの半月眼鏡が一番の特徴。同型の眼鏡艦娘としてはすでに巻雲もいるため、同型に眼鏡艦娘が2人いるという初の事例になった。しかし駆逐艦全般に視野を広げると、眼鏡艦娘はほかに望月、天霧がいるのみである。

眼鏡のデザインと立ち絵の雰囲気からパッと見は規律にうるさい委員長キャラと思われがち。しかしその実態は非常に礼儀正しく優しい声で話す、むしろ図書委員的な性格である。

いささか天然ボケ気味なのだろうか、母港での詳細閲覧時に

「メガネ…メガネ…あ、私かけてた…。なぁんだ、良かったぁ。」

という古典的な眼鏡ネタを繰り出す。さらに他のセリフも眼鏡ネタが多い。

中破時、「眼鏡は無事」と何よりも眼鏡の安否を気にするセリフを発するため、眼鏡が本体であると言う説が実しやかに囁かれている。

中破グラフィックは割りと豪快に脱げるほうである。美しいおなかのラインが露になる上、決して大きいとは言い難いが、今後の成長が期待できる確かな胸の膨らみを確認できる。

ちなみに改装すると初期装備が13号対空電探、22号対水上電探、25mm三連装機銃となる。改修材料としては不足がちなものも持ってきてくれるので、複数隻確保できたら牧場もありだろう。

2016年7月15日のアップデートでは、初めての限定グラフィックとしてワンピースの水着姿を披露している。→夏服沖波

2018年10月10日のアップデートにて、鎮守府秋刀魚祭り2018の開幕と同時に私服グラフィックの秋刀魚modeが実装された。

1944年編成時の第三一駆逐隊の僚艦である姉妹艦。沖波からのボイス言及があり「長波姉さん」「岸ちゃん」「朝ちゃん」と呼ぶ。2018年初秋イベント抜錨!連合艦隊、西へ!においては、1942年の初期編成にいた高波を含めた最大5隻での友軍艦隊を編成して支援に来る。

本人の放置ボイスで沖波に言及しており、「オキちゃん」と呼んでいる。

史実の沖波はレイテ沖海戦において、セミララ島で擱座した早霜を救助するため相次いで空襲に遭った不知火と藤波の最期を目撃している(早霜の乗組員は間もなく救助された)。

いずれもマニラ湾空襲で擱座し、そのまま終戦を迎えた際の仲間。未実装艦では妹艦の秋霜もこれに含まれるため、実装されればその秋霜との絡みも期待できる。

沖巻(巻雲とのカップリングタグ)

大淀(艦隊これくしょん)・・・眼鏡艦娘全体を通して2人しかいない生存組のもう1人。