石橋阪大前駅(大阪府)
大阪府池田市石橋二丁目にある阪急電鉄の駅。阪急宝塚線（宝塚本線）と阪急箕面線が乗り入れる。駅番号はHK-48。
特急「日生エクスプレス」を含めた全列車が停車する。
開業日は1910年(明治43年)3月10日。駅周辺の活性化や北摂地域の価値向上を図るため、2019年10月1日付で駅名を「石橋」から「石橋阪大前」に変更した。
駅周辺には国道171号(旧道・新道とも)と国道176号が通っており、大阪大学豊中キャンパスの最寄り駅でもある。
駅構造
単式・島式の複合3面5線の地上駅。駅全体がカーブにかかっている。
西側の単式ホームと真ん中の島式ホームが宝塚線、真ん中の島式ホームと東側の単式ホームが箕面線をはさんでいる。宝塚線側が1・2号線、箕面線側が3号線（箕面方面への回送電車・列車交換の時のみ）・4号線（箕面→梅田間直通列車専用ホーム）となっている。また島式ホームの一角を貫くように箕面線の線路が延びており、頭端式の5号線（箕面線内折り返し列車専用ホーム）となっている。
平日朝ラッシュ時に運行される箕面発梅田行きの電車と箕面線の列車交換の場合を除き、3・4号線は使用されない(日中の宝塚線は宝塚方面の急行・普通のみの運行のため)。なお列車交換のために回送となる電車はかつて4号線に到着して客扱いを行っていたが、現在は5号線で降車扱いを行った後、入れ換えを行った上で平井車庫まで回送される。
| のりば | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 阪急宝塚線 | 下り | 池田・川西能勢口・雲雀丘花屋敷・宝塚・日生中央方面 | |
| 2 | 阪急宝塚線 | 上り | 宝塚方面からの電車 | |
| 3 | 阪急箕面線 | 下り | 箕面行き | 回送電車(8両編成直通電車の送り込みや電車交換の時)のみ |
| 4 | 阪急宝塚線 | 上り | 箕面からの直通電車 | |
| 5 | 阪急箕面線 | 下り | 箕面行き | 折り返し専用。通常はこのホームから発車 |
箕面行きホームの北端から至近距離に踏切があり、3号線から回送電車が入る際にも踏切の遮断機が下りる。
豊中駅付近の高架化工事中、豊中止まりの電車は当駅の4号線まで回送されて折り返した。
利用状況
利用状況比較表
| 年度 | 乗降人員 |
|---|---|
| 2008年(平成20年)度 | 50,302人 |
| 2009年(平成21年)度 | 47,899人 |
| 2010年(平成22年)度 | 47,777人 |
| 2011年(平成23年)度 | 48,282人 |
| 2012年(平成24年)度 | 47,998人 |
| 2013年(平成25年)度 | 48,363人 |
| 2014年(平成26年)度 | 48,783人 |
| 2015年(平成27年)度 | 49,210人 |
| 2016年(平成28年)度 | 47,493人 |
| 2017年(平成29年)度 | 49,223人 |
隣の駅
| 阪急電鉄 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 宝塚本線 | ||||
| 種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
| 特急「日生エクスプレス」 | 十三駅 | 石橋阪大前駅 | 池田駅 | |
| 通勤特急 | 豊中駅 | 石橋阪大前駅 | 池田駅 | 朝上りのみ |
| 準急 | 蛍池駅 | 石橋阪大前駅 | 池田駅 | 朝上りのみ |
| 蛍池駅 | 石橋阪大前駅 | 池田駅 | |
| 箕面線 | ||||
| 種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 | 備考 |
| 普通 | (蛍池駅)← | 石橋阪大前駅 | 桜井駅 | 朝上り一部のみ梅田方面直通 |
