概要
阪急宝塚線の石橋阪大前駅(大阪府池田市)から分岐し、箕面駅(同府箕面市)までを結ぶ路線。全長4.0km。
阪急電鉄の前身である「箕面有馬電気軌道」の1910年開業当初の路線の1つで、大阪への通勤・通学路線としての使命を果たしている。
- 線内折り返しの普通列車が10分間隔で運行され、宝塚線列車と接続するダイヤが組まれている。4両編成。
- 阪急宝塚線への直通列車は、平日を中心に朝時間帯のみ準急&夕方にも直通の普通列車が運転されていたが、沿線人口の減少と北大阪急行線箕面萱野延伸の煽りを受け、徐々に削減。2022年12月には最後まで残っていた平日朝の普通大阪梅田行き2本(8両編成)の設定が無くなり(廃止か休止か公式のアナウンスは無い)、全列車線内折り返しへ集約された。
- このため、駅ホームは全ての駅で8両に対応しているが、現在は4両分しか使われていない。また直通運転設定が無いため石橋阪大前駅の3、4号線も現在は客の乗降には使われていない。
駅一覧
関連項目
豊中市:石橋阪大前-桜井間に飛び地が存在し、駅はないが箕面線の線路が通っている。