現実世界での幻術師
奇術または幻術やマジックは、人間の錯覚や思い込みを利用して、実際には合理的な原理を用いてあたかも「実現不可能なこと」が起きているかのように見せかけることである。通常は、観客に見せることを前提としており、そのための発展を遂げてきた。
幻術師(FF3)
一つの召喚魔法につき、白と黒の二種類の効果があり、どちらかがランダムで発動する。大まかに言って、白が補助系、黒が攻撃系となっている。
どちらの効果が出るかわからない都合上、運用がかなり難しく、いらない子扱いされることが多い。
しかし、白召喚は敵全体に睡眠や麻痺、石化を付加するなどの強力な効果が多く、中には味方全体にヘイストといった(上位職の魔界幻士を含め)他の職には全く真似できない効果のものも混じっている。本作のザコは状態異常がほぼ素通しということもあり、安定感はないがポテンシャルは非常に高い。
黒召喚が出ることを前提に戦略を立て、白召喚が出ればラッキーくらいに捉えておくと、何かと運用しやすい。
DS版ではMPが大幅に上昇したものの、肝心の白召喚がめっきり当たらなくなってしまっている。加えて、賢者の使う召喚魔法が白黒召喚に変更されてオンリーワンの個性まで失い、結果的に大きく弱体化。
効果が比較的安定しているヒートラやハイパを主軸にしつつ、棒を使えば一応黒魔法も放てるため、全く使えないことはないが、強力で使いやすいジョブは他にいくらでもある中、わざわざ幻術師を使うのはほとんど趣味の領域。元々使いにくかったのに、さらに使いにくくされた稀有なジョブと言える。
幻術師(FNO)
魔法攻撃系職業
習得条件はキャラクターレベル35、魔術師ジョブレベル30