概要
中国や朝鮮半島。日本では本州、四国、九州と周りの島の流れの緩やかな川や低地の池、沼等に生息する。
特徴
別名:リーブスクサガメ、キンセンガメ、ゼニガメ(幼体)等。
四肢の付け根の臭腺から臭い匂いを出すので「臭ガメ」と言う。頭から首にが黄緑色の筋があり、子亀は甲羅の淵が黄色くなっていて、尾は体にくべて長いのが特徴。年を取った雄は全身が真っ黒になる。一見すると日本のカメのようだが、実は現在は江戸時代以降に朝鮮半島や中国から持ち込まれた外来種の可能性が高いとされている。在来種のイシガメとクサガメとの雑種が生まれてしまったり、と言ったこともイシガメの生息を狭めているのが問題となっている。