概要
甲長約40~60㎝。
インド東部からインドシナ半島、スマトラ島の大きな川の河口のマングローブ林に生息する。
特徴
別名:バタグルバスカ、ヨツユビガメ等。
水中での生活に適応出来るように、四肢に水掻きが発達している。繁殖期の雄は甲羅や頭が鮮やかな色に変わり、鼻先が青く、また頸や四肢が虹色になる。産卵期は1~3月で、2週間置きに計5~53個の卵を産む。地域によっては、産卵時に偽の巣穴をいくつか掘る行動も確認されている。現地では食用になっているが、絶滅の危機にありワシントン条約でも手厚く保護されている。