概要
外伝
盗賊に捕らえられていたところをアルム軍に救出され仲間となる。
ステータスはシスターらしく、HPと守備以外がバランスよく伸びる。
重要なのは覚える魔法で、LV7という早い段階で移動補助魔法「ワープ」を覚える。アルム軍は自軍が分散配置されるマップが多いため、戦力の再配分などで彼女の能力は重要。
さらに、LV18で覚える召喚魔法「イリュージョン」は、数こそ少ないが攻守共に優秀な友軍ユニット・魔戦士を数体呼び出すもの。迎撃にも斥候にも囮にも使える強力な魔法で、終盤はこれをメインに立ち回ることになるだろう。
ゲームではアルム以外の人物と一切関わらないが、小説版では他のキャラとの繋がりをいくつか持つ。また、アルム自身も知らない出自を知っている、ある種の隠れヒロインの立ち位置に。
Echoes
ノーヴァ島の修道院から、「ラムの村」のマイセンを訪ねるために旅をしてきた。しかし、道中で盗賊に捕まったところをアルムに助けられ、マイセンの代わりに戦う彼に宝具「ミラの歯車」を託す。ちなみに、救出・加入は任意だが、本編以前に面識のあるセリカ側には加入しない。
リゲル帝国の出身で、幼少期をシスターの母と共に放浪した過去を持つ。その為、食べられる野草の知識を持つなど、華奢で清楚な佇まいに似合わず逞しい所がある。母はドーマ教団のシスターであり、最終的にシルクを修道院に預けて消息を絶った。それが娘を疎んじてのことなのか、それとも娘を魔女にしたくなかったのか、真相はわからないままである。
旅慣れしている事を買われてか、上記の使命を帯びてノーヴァ島を旅立つも、混乱の時世に少女の一人旅はやはり危険で、何度か野盗に襲われてしまっており、その窮地を助けてもらった縁で、ある意外な人物と接点を持っている。
信仰者ではあるがお堅い訳ではなく、「意外な人物」のちょっと好色な軽口も笑って受け入れており、アルム一筋のあのエフィにも積極的に交流を仕掛け、最終的に真っ当な関係を築いている。
ステータスは幸運の伸びが良く、HPもそれなりに伸びる。他の能力は控えめで、特に素早さは伸びにくい。そのため打たれ弱いので、保険に「祈りの指輪」を持たせると良いだろう。
「外伝」同様早い段階で「ワープ」を覚える。射程は半減したものの、利便性は据え置きで、エフィをシスターにした際に覚える「レスキュー」と組み合わせることで、遠距離から安全に敵ユニットを始末する戦法が可能。
「ディル」や「エンジェル」による魔物対策も優秀だが、一番重要なのは今作でも「イリュージョン」だろう。相変わらず習得レベルは遅いが、終盤で驚異となる多数の魔女に対する切り札となり、クリア後のダンジョンでも有用な囮となる。
ただし、肝心の回復魔法が射程1の「リカバー」のみであり、支援関係は上述した二人しかいないのが欠点。
容姿
基本おかっぱヘアーの少女。
髪の色は公式イラストでは緑、ゲーム内アイコンでは青、小説版ではピンク、リメイク版では水色。
ヒーローズ
教えを胸に シルク
「旅をするのには慣れています。どこへでもお連れください。」
属性 | 無 |
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兵種 | 杖/歩行 |
武器 | メランコリー+ |
補助 | リカバー+ |
奥義 | 業火大地の祝福+ |
B | 幻惑の杖3 |
C | 杖の経験3 |
メランコリー+…戦闘中に攻撃していれば、戦闘後に相手とその周囲2マス以内の敵の奥義カウントを最大値に戻し、かつ【キャンセル】状態にする
2019年10月から登場。
メランコリー+は超英雄武器であった「キャンディの杖+」と同じ効果で、キャンセル状態を付与する武器。
その他
- 小説版では上記の通りの独自設定を持ち、エピローグのあるイベントが(風潮で誤解気味とはいえ)話題に。簡易的な内容についてはアルムの記事を参照。