概要
作者はガム氏。
擬人化した動物達が、アフリカで会社員として働いている様子を描いた作品である。
2019年10月にテレビアニメ化している。
ストーリー
サバンナも食物連鎖もカンケ―ない!!
アニマルサラリーマンたちの
かわいく、シュールで、世知辛い、
資本主義会社員デイズなショートコメディ♪
登場キャラクター
声:大塚明夫
本作の主人公。アフリカのとある企業に勤めているサラリーマン(中間管理職)。みんなからは「ライオン先輩」と呼ばれている。
百獣の王ライオンである為、威圧感が凄く、初対面の者を怯えさせるが、見かけによらず本人は大人しい性格。
しかし、たまにシャレにならない冗談をかます(例:「悪い人は食べます」、もうすぐ子供が生まれる後輩のトカゲが子育てのアドバイスを求めた際には「そんなの適当に崖から落としとけばいい」と笑顔で答える等)。
また、ネコ科であるが故にオオハシの車のボンネットで日向ぼっこをしたり、狭い所に入り込んで丸くなったり、お掃除ロボットの上に衝動的に乗っかったりしてしまったりする。
既婚者であり、娘がいる(娘は反抗期真っ盛り)。
娘(CV:喜多村英梨)はトカゲとオオハシと会っているがライオン先輩の娘とはわかっていないらしい。
声:下野紘
ライオンとトカゲの後輩社員。
南アメリカに生息する鳥だが、アフリカで会社員として勤めている(しかも本人は以前、兵庫県の花鳥園に勤めていた)。
非常に軽い性格であり、勤務態度は不真面目で何かにつけて仕事をサボっている。更に礼儀知らずで毒舌家である。
それ故、各方面にトラブルの種を蒔いているが、ライオンの威圧力を利用して解決しようとするセコい奴である。
独身だが彼女がいる(しかしその彼女と結婚する気はないらしい)。
料理好き。
幼少期にはカメ社長を虐めて遊んでいた。
声:津田健次郎
ライオンの後輩社員。
オオハシとは違い、こちらは真面目な会社員である。
オオハシの蒔くトラブルの被害(主に尻尾を切断される)によく遭い、彼に制裁を加えている。
普段は真面目だが、酒に酔うと誰にでも絡んでしまう。
また、上記のライオンの子育てのアドバイスを真に受けたり、綺麗に脱皮した等身大の皮にスーツを着せて皆に見せる為に社内に置いておくなど、天然な一面もある。
既婚者(出来ちゃった結婚らしい)。
変温動物の為常習的にライオン先輩のタテガミに何かと理由をつけてぬくもりを求めて抱きつくがアニメでは省略された。残念。
声:石田彰
ライオン達が勤めている会社の社長。年齢は少なくとも300歳を超えている。
見た目は好々爺だが、社員の事を「社畜」と呼び、何かと「減給するぞ!」と圧力をかけるブラック経営者である。
頭に札束を乗せて見せびらかし、バーベキューでは札を燃やして種火にしようとする。
日本から来た新入社員。
忍者の家系であり、隠れ身の術、分身の術を扱える。
声:鈴木達央
ライオン達の隣の部署に所属する社員。
世界一怖いもの知らずな動物としてギネスブックにも載っている。
高卒で、気性が荒く喧嘩っ早い性格であり、ヤンキーがそのまま会社員になった印象である。
象の群れに突っ込んで潰されたこともあったが、翌日には何事もなかったかのように出社する程のタフさを持っている。
また、「婚活」を何かの戦いと勘違したり、プロフィールの職業・年収・趣味の欄にそれぞれ「えらい・つよい・ギネス」と記入する等おつむはかなり弱い。
ライオンとカラカルの同期。
声:河西健吾
ラーテルの部下。
国立大出身だが、高卒で乱暴で無能な上司であるラーテルにこき使われてストレスを溜め込んでおり、社内で非常に陰湿な嫌がらせをして発散している。
ラーテルが象の群れに潰された時には死んだと思い込み、翌日には誕生日パーティーさながら部署内を派手に飾り付けした。
声:神谷浩史
人事部員。独身。ライオンとラーテルの同期。
漫画好き。
就活中、道端で虐められていたカメ社長をライオン先輩と共に助け出し、そのお礼にライオンと一緒にアフリカで一番大きな会社に採用される。
声:白石稔
アフリカに生息するUMA。
社長からライオン達に探し出してほしいと依頼される。
見た目は奇妙だがすばしっこく中々捕まらなかったが、オオハシが落とした財布に気を取られている隙に捕獲された。
実は総務の社員であり、体調を崩して休んでそのまま逃げ出していた(噂によると、総務はブラックらしい)。
窓際族。ライオンより古株の社員。
社内で人が死ぬと毎回「呪い」と言っている。
社長からも会社に不利益な従業員とみなされている。
殺傷ハムスター
声:木野日菜
出刃包丁を両手に持っている神出鬼没のハムスター。ちょくちょくコマに登場している。
社内にも出没しているが、正規の社員なのかどうかは不明。