概要
艦船擬人化シューティング・ゲーム『アズールレーン』に登場するキャラクター。
ステータス
その他実装状況
現在の状況 | |
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ボイス | 2018年2月12日のメンテ後に実装 |
改造 | なし |
常設イベント | なし |
着せ替え | なし |
Live2D | なし |
キャラクター
基本情報
「サッチャーだよ!わたしとゲームでもしてみない?」
艦船擬人化シューティング・ゲーム『アズールレーン』に登場するキャラクター。配信開始時からいる最初期の駆逐艦の一人。
フレッチャー級駆逐艦の一人であり「リトルビーバーズ」(ビーバーズ隊)の一員。服装はそれにまつわる共通衣装であり、サッチャー以外にもフレッチャー、チャールズ・オースバーン、オーリック、スペンス、フートが同じ服を着用している。フレッチャー以外はビーバーズ隊のメンバーである。
なおローディング画面でゲージと共に画面の端から端へ移動するキャラクターがしばしばサッチャーと誤認されることもあるが、ウィリアム・D・ポーターという別のキャラクターである。
プレイアブルとしては実装されていないが最初期から存在は確認されており、彼女も同じ服装で描かれている。
建造の「小型艦建造」にて恒常排出、「戦力支援」にて勲章5枚との交換、また特定の海域にて一定確率でドロップすることから入手難度は低い部類に入る。
特に3-4周回における、所謂「赤城・加賀掘り」の副産物として所属するというパターンがとても多い為、無理に入手しようとせずとも普通にプレイしていれば遅かれ早かれお目にかかるだろう。
名前は米海軍のヘンリー・K・サッチャーから来ているため、鉄の女やガスマスクを被った謎の男は全くの無関係である。
主な性格
天真爛漫で軽快な明るい性格で、全体的な幼い顔立ちに加え、立ち絵からも隠しきれない程の「どんないたずらをしてやろうか」という思惑が溢れ出ている女の子。
好奇心旺盛な舌出しウィンクが非常に印象的で、キャラクターの特性そのものがデザインで一瞬で見てとれる。
一人称は「わたし」あるいは「サッチャー」、指揮官のことは「指揮官」と呼ぶ。概ねわたしであるが「自分の行動状況を客観的に実況するかのように伝えようとしている場面」においては、自分自身をサッチャーという事がある。
いたずらを非常に好み「指揮官、今日はみんなにどうイタズラしよっかな?ヒッヒッヒッ」と、行動原理が常にいたずらありき。
このセリフもあるように『幅広く色んな子達に思いついたいたずらをしているのだろう』ということが推測される。
この一連のいたずらは「愛のかたち」であると自身が定義しているものであり、愛しているからこそ出てしまう「好きすぎていたずらをしたくなってしまう」という女子に対する男子小学生の心理の様な子供特有の、年相応の様な可愛さを持ち合わせている。しかし、子供っぽいとはいえど、特別イベント「カオスティックハロウィンナイト」では、唐突に巨大なカボチャを爆破させて驚かせ、物を落としたり皆を驚かせるようにいたずらをしていたアバークロンビーに対して「ほどほどにね」と窘める場面が見られた。
「愛のかたち」としていたずらが相手に受け止められていないと感じた場合には自重なり制止を求める程の常識は、それなりに弁えているのかもしれない。(なおスペンス)
いたずらをするキャラといえば、サッチャーやアバークロンビー以外にもサラトガ、シムス、水無月などアズレンだけでも様々なキャラがいるが、特にサッチャーは性的な色があるイタズラをする場合もあるため、他のキャラクターとは毛色が違う事もある(下段「交友関係」で後述)。
性的な方面というとそちら側に目が行きがちだが、「夜に敵さんにイタズラするのに使うんだ」という発言もあり、どうやら彼女のいたずらの定義は性的なものから出撃にまつわるものまで幅が広いものに使われているため若干ややこしい。
(またゲームという言葉も出撃の意味で使ったりするので更にややこしい)
指揮官との関係
第一に、彼女はれっきとした指揮官ラブ勢である。
前述の通りサッチャーのいたずらは、いたずらという行為の楽しさや面白さ故に行っている、という所以上に、彼女にとっての愛のかたちであり「最高の愛情表現」であるという部分がある。
そのため、指揮官への好感度が知り合いの状態だと「面白さには欠けるが一応いたずらはする」という関係を保ち(好感度の知り合いセリフ参照)、失望に転じると興味を失い、そもそもつまらないと言い放つ(好感度の失望セリフ参照)。
そういうこともあり指揮官にもよくいたずらを行うが、やはりこれはサッチャーなりの愛情表現なのである。
暇さえあれば指揮官と遊びたいらしく、遊ぼうよと語りかけてきたり、ボーナスを横取りしようとしたり、届いたメールを隠したりする。可愛いね。
しかし彼女のいたずらは最高の愛情表現であると同時に、彼女はいたずら以外の愛情表現に乏しい。
サッチャーはある程度親しくなると「わたしいつもイタズラしたくなっちゃうけど……わたしのこと、嫌いにならないかな……」というセリフを漏らすようになる。
彼女は明るい性格で、いかにも社交性に富んでいそうな物腰でありながら、直接指揮官と面と向かって他の表現やアプローチすらも簡単には変えることが出来ない程、実は不器用な子なのである。
不器用で、恥ずかしがり屋で、そんな面を見せまいとしている行動を行った結果のいたずらという行為だが、ある程度の関係を持った時に「自分の表現が拒絶されるのではないか」「このままでは愛されないのではないか」ということに不安を持つ。
サッチャーは誰よりも「愛情表現と謳ういたずらという方法では一線を超える事は出来ない」(受け入れられない)という事を知っているのかもしれない。
しかしやはり関係を押し進めたい一心で、いたずらと見立てて「わたしはあなたがすきって言ったらどう反応するかな?えへへ、冗談よ~」などという、非常に分かりやすいアプローチをしてきたり、本当に指揮官への愛がとめどないラインまで来るとキスをしてきたりと、「新しい愛情表現」を不器用ながらも、時には突拍子もないと思われるような行動もとりながらも、指揮官への愛を懸命に伝えようとしてくる。心臓がいくつあっても持たない。
是非指揮官各位はサッチャーとケッコンをして、こんなにも不器用ながらも健気に努力をする彼女を支えてほしい。
サッチャーへのいたずら
前述の通りサッチャーのいたずらには性的ないたずらを含む場合もあるが、本人が性的ないたずらをするだけではなく、自分自身が性的ないたずら(サッチャーを秘書艦に選び彼女の特定部をタッチする等)の対象となっても
「ふっふん、触りたいのがここじゃなんいだって知ってるよん~このヘンタイ☆」
「よよ?ここも~一緒に触ってみなぁい?」
……等、まるで誘惑してこれ以上先の関係に行こうとしているかのような、ヘンタイとは言いつつも指揮官の行動を全面的に肯定しているかのような発言を度々行う。
彼女にとってはこれも含めてのいたずらなのかもしれないが、あまりの積極的なアプローチに過呼吸を起こし始める指揮官が後を絶たない。ズブズブな関係である。
艦としての性能
「火力全開」という20秒ごとに一定確率で自身の火力を上昇させることが出来る汎用スキルを持つ。
フレッチャー級駆逐艦ということもありフレッチャーのスキルの恩恵を預かれる為、能力を全体的に底上げ出来るキャラである。
またレア艦であるため初期の消費燃料が2と非常に低燃費なキャラであり、これの影響で「フレッチャー艦隊」という界隈ではお馴染みの低燃費パーティーの一人として活躍する。
ただ、それ以外の場面におけるサッチャー単体の能力は、特筆すべき箇所が無いくらい駆逐艦としての性能は低めに設定されており、フレッチャー艦隊以外では扱いにくい事に加え、フレッチャー艦隊内でも器用されにくい傾向がある。
例えば、前述した「フレッチャー艦隊」の主な器用目的は「特定海域の周回」である(指揮官の多くの場合であるので推しの場合はこの限りではない)。
周回の主な目的は特定海域に出現するSSR、金設計図などドロップ率が非常に低いキャラクターやアイテムを複数回収するために何度も同じ場所を繰り返し攻略する行為である。
そしてそれらのアイテムはボスを撃破しなければ手に入らない場合がほとんどであり、数百数千と同じ場所を攻略することも珍しくない。
ということから必然的に周回は、いかにして「燃料を抑え」「効率よく攻略し」「目的のアイテムやキャラをドロップさせるか」という事が非常に重要視される。
そのため、フレッチャー艦隊で少数精鋭のパーティーとなると「効率いい低燃費パーティーを組む」という観点に加え、能力的にサッチャーは他のノーマル艦の子ともあまり大差ない事からレア艦よりも燃料効率のよいノーマル艦が採用されることが往々にしてあり、そもそもパーティーから外されるということがある。
ただサッチャーは最初期の艦である所為もあって、レアリティ数に応じてアイテムなどを入手出来る図鑑システムのメンバーにも抜擢されており、『ビーバーズエムブレム』の入手条件である『ビーバーズ隊の最大レアリティ(★数)の合計を17以上にする』に含まれている。
しかも、ビーバーズエムブレムはパーティー全体の駆動力を格段に上げる唯一の装備であり、特に重巡を構成内に入れている指揮官の場合はもはや必須装備と言っても過言ではないレベルである為、最低でも2凸レベル30にするという指揮官はかなり多いだろう。
とはいえ、ある程度の海域までは(10章くらい。11章以降はやや厳しくなる)どのキャラクターを使用しても、レベルさえしっかりあげておけば活躍の機会は大いにあるので「俺はサッチャーが好きだ!」という指揮官は是非彼女を使ってあげよう。もっと言うとケッコンしよう。
2019年9月現在改造は実装されていないキャラクターであるので、言ってしまえばまだまだこれから伸びしろのあるとも言える。改造後の彼女の新たな能力、更なる躍進、未知の領域への彼女に期待が高まらざるを得ない。
類似の性能のキャラクターにジェンキンス、ラドフォードがいる。サッチャーらと同じくフレッチャー級の艦である。
友好関係
リトルビーバーズ
おそらく公式で一番交流のある艦はリトルビーバーズの面々であり多くの部分はここに集約される。基本設定からはじまり、グッズ等のイラスト、幕間の会話など、登場する人数などにはバラつきはあれど、ビーバーズは集団行動を常にしており、その帰結として一つの塊として一緒に描かれることが多い。
その中でも特にスペンスとの関係は濃く書かれており、関係が深め。しかしスペンス当の本人はサッチャーのいたずらに振り回され困っている模様。
壁紙やグッズのイラストやPVなど、何故かことあるごとに胸を揉まれていたり、他にもいきなり後ろから忍び寄ってみたりして驚かされていたりしている。
そういったスペンスの「他の子比べて明らかな過剰反応」をすることを狙ってよくいたずらをしている節もある。
通常のセリフでも「ははは見て見て、スペンスのあの顔、おもしろーい!」と言ってスペンスにいたずらしたりしている為、これらの部分からおそらく日常的に似たような手法で、他の子よりも圧倒的に反応のいいスペンスを驚かせているのだろう、という事が読み取れる。
そのお陰かスペンスとの会話で、他の姉妹の話になった時も「サッチャー姉さんと違って、いつも助けてくれるよ~」などと言われる始末である。
(いたずら好きなのは良いけれどさっちゃんもほどほどにね)
進水日(アズレンのファン界隈とかではしばしばこれが誕生日と定義される)などの情報を照らし合わせるとスペンスの方が年上であろうと思われるが何故か「サッチャー姉さん」と呼んでいる。
……が、かと思えば、バレンタインの時には「サッチャー」と呼び捨てにしているなど、微妙な設定のズレが見受けられる(2年連続2回の呼び捨て)。
呼称故に姉であることは間違い無さそうでなのであるが……あまりにもビックリして咄嗟に言葉が出た為言い間違えたのか、スペンスの中でのサッチャーの地位が失墜したのか、姉妹の敬称を取り払えるほど仲が更に良くなったのか、それとも書いてないだけで実は元々いいのか、そもそも運営のミスなのか……未だにきちんとした上下関係は分かっていない。
どっちが正しいのか早く教えて欲しい。
スペンス以外では、オーリックに関してはあまり言及は無いが、チャールズ・オースバーンはサッチャーと一緒に出撃する(正確に書くとサッチャーを含めた特定の複数キャラの組み合わせを作る)ことにより発生するセリフが存在するので是非自分の目で確認してみよう。
またフートは主に「騒がしい」という理由で、サッチャーやスペンスをやや煙たがっている。
フレッチャー級
フレッチャー級駆逐艦ということもあり、同じ級の娘たちとは基本的に交友があると考えられている。バレンタインデーの時は駆逐艦同士でチョコを渡したり貰ったりしている描写もある。
サッチャーはスペンスから「姉さん」と呼ばれているが、スペンスだけでなく他にもブッシュが「サッチャー姉ちゃん」と呼んでいる。
「指揮官はいたずらされると喜ぶ」という悪知恵をブッシュに吹き込んでいるようで、その徹底さと身の振り方は相変わらずであるが、そもそもブッシュの通常のセリフにサッチャーの話題が結構出てくるので、いたずらの件を抜きにしても普通に仲が良いようだ。
しかし、愛情表現を喜んでくれる指揮官に対して「いたずらをするようにブッシュに仕向ける」ということは、つまり……?
フレッチャー級に所属はしているが未だ肝心のフレッチャー本人との会話は確認されていない。
それ以外の関係者
現在はまだ関係が薄めだが大鳳、翔鶴、瑞鶴、クリーブランドなどのマリアナ沖海戦など史実にてサッチャーと関わったキャラクターなどとの関係も非常に今後のストーリー展開として期待される。(戦闘開始時に言う「七面鳥」はおそらくマリアナ沖海戦で対峙した瑞鶴のこと)
またアーク・ロイヤルなどの特異なキャラ性を持っている、特定条件で関係を作りやすいキャラとの接点も待たれる。
特殊イベント
アズールレーンは基本的に新しくセリフが追加されることはイベントに出たり改造されたりなどのアプローチによって供給されるが、全艦共通のイベントや期間限定の特別なストーリーにて供給されるというものも中には存在する。
バレンタインデー(2018年)
『この中に一個ビターチョコがあるよ!あっもしかして二個も?あれれ?何個あるかは食べてみないとわからないよね☆』
初めてのバレンタインデーはやはり彼女の代名詞でもあるいたずらを全面に押し出したものであった。ロシアンルーレットかと思いきや全部そうなのではないか?と思わせるような可愛いいたずらのサッチャーである。
ビターチョコがいたずらの範疇とは……なんて可愛いやつなのだろうかと思いながら困った顔をしてサッチャーを喜ばせる指揮官、というような、ほほえましい空間になっているではないか?ということはおそらく想像に難くない。
「作ってくれた」という愛情表現にプラスして、「いたずらをしてくれる」という愛情表現も入り、指揮官にとっては2倍の愛情で2倍美味しいバレンタインデーとなっている。
また、同じ年のバレンタインデーにてスペンスのチョコレートを入れ換えるといういたずらもやっている。相変わらず抜かりない
バレンタインデー(2019年)
『この中に一個ビターチョコがあるよ!あれれ?もしかしたら辛いのもある?ふっふっふービターチョコ「は」、一個だけだからね☆』
二度目のバレンタインデーも前年と似たような雰囲気で始まるが、同じいたずらでも前年とは二つの意味で一味違うサプライズを用意してくるところが非常に女性的であり、出来る女、サッチャーである。
同じ年のバレンタインデーにて「サッチャーのチョコレートにスパイスが入っている」ということをスペンスが告発しており、辛い成分はつまりそういう事である。
しかしサッチャーが推しである指揮官にとってはただのご褒美であるため、困った顔をしてサッチャーを喜ばせる指揮官という構図は今年も変わらなかったであろう。
ちなみにこの件を受けヘイゼルウッドは、同年のバレンタインにて「私のにはスパイス入っていないよ」と指揮官に念を押していた。
カオスティックハロウィンナイト(2019年)
『なるほどな…エディンバラさんのお菓子を運んでいるのね~』
2019年10月23日に行われたメンテナンス後に始まった、一定の敵艦累計撃墜数を達成するとメンフィスのスキンが手に入る期間限定イベントであるが、そのイベントの幕間にてチャールズ・オースバーン、フレッチャーと共にサッチャーも出演しストーリーに華を添えた。また時を同じくしてメンテナンス後に新たに実装されたフレッチャー級駆逐艦スモーリーとの共演も果たしている。
(※現在進行中のイベント)
アニメ「アズールレーン」
※この欄にはネタバレを含みます。
放送前
2019年8月19日にYoutubeにて公開されたコミックマーケット96特別動画にリトルビーバーズとフレッチャーが共に戦うシーンが1秒間ほど入っており、サッチャーもその場面で戦っている(フート除く)。
時間は非常に短かったものの、普段見せているスマイルとはまた違う、戦いの時に見せる真剣な表情でありつつも、やはりとても可愛いサッチャーが拝める非常に貴重な公式供給であった。
2019年9月14~15日、Youtubeで公開された生放送「アズールレーン 2nd Anniversary Fes.」にて、アズールレーンのアニメ映像PVが先行公開された際、ビーバーズ隊と共にキャラクターとして動くサッチャーが確認された。
この場面ではスペンスの後ろから胸を揉むという普段のゲーム内で展開をしているいつも通りのシーンであった。
1話
YouTubeにて先行公開されたPVに登場していたシーンと同じシーンの登場が殆どであり根本氏による声の出演も特に無かったものの、ユニコーン達がユーちゃんを探している時どこにいったかを聞かれたり、重桜陣営(主に加賀)と対峙の際に戦闘へ参加したりと、サッチャー(アズールレーンはユニオン陣営の一員としてリトルビーバーズの面々と共に第一話目から登場を果たす。
PVには無かった角度で映っていたり、映像時間がやや長かったり、PVでは本来見切れていた部分に映っていた所もあったためPVしか観ていない指揮官はチェックしよう。
2話
2話では1話あらすじ内にて1話の映像と共にわずかに登場。そしてその後戦闘を終え、全艦が引き上げ準備にいそしむ最中、ビーバーズと共に上着を一枚羽織り飲み物を飲みつつ、つかの間の休息に耽るサッチャーの姿が確認された。
後編ではホーネットやハムマン、エンタープライズやジャベリンその他多数が、重桜陣営(瑞鶴と翔鶴)や鉄血陣営(プリンツ・オイゲン)と衝突しているが、ビーバーズ及びサッチャーの姿は確認されなかった(待機している艦は複数確認されているのでおそらくサッチャーも基地で待機していると推測される)。
現在アニメは4話まで公開されているが2話後半以降、サッチャーは登場していない。
人気投票・総選挙
結果 | 備考 | |
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2017年 | 34位(Aブロック) | 各ブロック36名。上位3名×4ブロックで決勝戦 |
2019年 | 314位(予選)、70位(復活戦) | 予選327名、復活戦177名 |
2017年は殿堂入りを果たしたエンタープライズをはじめ、サンディエゴ、明石、高雄、ロングアイランド、翔鶴などのアズールレーンの看板ともいえる人気キャラクターひしめき合うAブロックに、スペンスと共に配置。
始めはグループ2位まで順位を上げるなど強敵を相手に一時的に善戦するものの、最終的には枠に届かず、惜しくもそのまま落選した。
2019年は綾波、エンタープライズ、ベルファストを除いた327名の総当たり戦で上位150名がグループ戦に進出するシステムであったが、サッチャーは残念ながら314位で落選し、敗退した177名で残りの枠を争う予選復活戦に移った。
予選復活戦では初日こそ下位に沈んでいたが、日を追うごとにじわじわと順位を上げ、70位で全日程を終えた。予選で勝ち抜いた150名を加えるとサッチャーは実質全体の220位であり、とてつもない大躍進を遂げたといえる。
またリトルビーバーズの面々も復活戦に全員参戦しており、今回その中で一番高い順位がサッチャーであった。アズレン開始3年目にして初である。
元ネタ
アメリカ海軍のフレッチャー級駆逐艦「サッチャー」が元ネタとなっている。
駆逐艦サッチャーそのものの詳細は「サッチャー」の欄を要参照
日付 | 備考 | |
---|---|---|
起工 | 1942年6月20日 | バス鉄工所にて起工 |
進水 | 1942年12月6日 | ブルドックと同じ日の進水 |
就役 | 1943年2月10日 | チャールズ・オースバーンよりも早い就役 |
退役 | 1945年11月18日 | 1945年5月20日、7月19日に特攻隊の攻撃により損傷 |
除籍 | 1945年12月5日 | 回航したものの修理は行われなかった |
売却 | 1948年1月23日 | その後、解体 |
転戦中、スペンスとの衝突なども発生しており、アズールレーンにおいてスペンスとの関係性が少々強いのはその史実が少し設定を引っ張っているという可能性もある。
関連イラスト
関連タグ
キャラクター
関連内容 | |
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フレッチャー | フレッチャー級駆逐艦。実姉でありフレッチャー級の長女 |
チャールズ・オースバーン | フレッチャー級駆逐艦。リトルビーバーズのメンバー。ビーバーズ隊長 |
スペンス | フレッチャー級駆逐艦。リトルビーバーズのメンバー。実妹 |
オーリック | フレッチャー級駆逐艦。リトルビーバーズのメンバー |
フート | フレッチャー級駆逐艦。リトルビーバーズのメンバー |
ジェンキンス | フレッチャー級駆逐艦。サッチャーの性能と類似する艦 |
ラドフォード | フレッチャー級駆逐艦。サッチャーの性能と類似する艦 |
ブッシュ | フレッチャー級駆逐艦。実妹 |
ヘイゼルウッド | フレッチャー級駆逐艦。交流を漂わせる発言有り |
スモーリー | フレッチャー級駆逐艦。カオスティックハロウィンナイトで初共演 |
ウィリアム・D・ポーター | フレッチャー級駆逐艦。しばしばサッチャーと誤認される |
所属・その他