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フリッツ家の編集履歴

2019-11-02 17:52:30 バージョン

フリッツ家

ふりっつけ

フリッツ家とは、『進撃の巨人』に登場する一族の一つ。

概要

大地の悪魔と契約したユミル・フリッツを始祖とする、エルディア帝国の王族。

2000年の歴史を持ち、長年大陸を支配していたが、約100年前にフリッツ145世が可能な限りのエルディア人を引き連れて、パラディ島に移住した事により、現在王家は二手に分かれている。


レイス家

壁内人類の真の王家。壁内移住から約100年間、偽のフリッツ王を玉座に座らせ、表向きはウォール・シーナの一貴族として、秘密裏に「始祖の巨人」と「世界の記憶」を継承していたが、845年にグリシャ・イェーガーの襲撃を受け、当主であるロッド・レイスと、妾の子であるヒストリア・レイス以外のレイス家の血は途絶える。850年にはロッドが壁内で無垢の巨人となり、ヒストリアに討伐され、同時にレイス家の秘密が公になった為、ロッド討伐後、偽の王から玉座の地位が返上され、唯一の王位継承者であるヒストリアが玉座に就く。


フリッツ家

大陸に残った王家。エルディア帝国崩壊後、マーレのレベリオ収容区で暮らしていたが、エルディアの復権を願い、王家の情報を教え継いでいた。


王家は「九つの巨人」の一つにして、全ての巨人の頂点に立つ「始祖の巨人」と「世界の記憶」を継承しており、「始祖の巨人」が持つ、エルディア人の支配・記憶改竄・身体構造操作などの力は、王家の人間しか発揮出来ない。

また、王家の人間が他の「九つの巨人」を継承した場合、その人物は自身の巨人体から得た脊髄液を含んだエルディア人を「叫び」だけで巨人化させ、その巨人に命令を下す事や、夜であっても月が出ていれば活動させる事が可能。


系譜

約1870年前に大地の悪魔と契約し、エルディア人の始祖となった女性。


  • マリア・フリッツ

ユミル・フリッツの長女。三重の壁の一つ「ウォール・マリア」は彼女の名前が由来。


  • ローゼ・フリッツ

ユミル・フリッツの次女。三重の壁の一つ「ウォール・ローゼ」は彼女の名前が由来。


  • シーナ・フリッツ

ユミル・フリッツの三女。三重の壁の一つ「ウォール・シーナ」は彼女の名前が由来。


フリッツ145世。「始祖の巨人」継承後、可能な限りのエルディア人を引き連れてパラディ島に移住。名を「レイス」に改名した後、偽の王を玉座に就かせた。



レイス家


作中の「フリッツ王」

【進撃】フリロド捏造

レイス家の傀儡である。痩せ気味で髭をたくわえた容姿。王らしく泰然自若とした態度をしている…と思ったら単なるボケ老人だったと思われる。貴族たちの扱いを見るに本来は王家との血筋の関連性は無い可能性が高い。

また、クーデター後はヒストリアが直接王位についたためその出番は無くなった。その処分は不明。


関係タグ

エルディア マーレ

九つの巨人 憲兵団 カール・フリッツ

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