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「コウ、お前が勝ったら仲間になってやるよ!」

演:小原唯和

概要

リュウソウグリーンに変身する青年で、バンバの弟。相棒となる騎士竜は、虎のような見た目のタイガランス

兄ともども「スーパー戦隊最強バトル!!」から登場し、第1話の時点で既にリュウソウグリーンとして闘っていることが長老の口から語られている。

バンバの事は「兄さん」と呼びとても尊敬している。自信家で特にスピードなら誰にも負けないと思っており、コウとはよく張り合っている。意外と毒舌。

それ故にもっと強くなりたいという向上心があるが、ミミックマイナソーの中の宝箱からは「強くなりたい」という欲望から大量のマイナソーが現れ、楽しそうに倒していた。

その一方、常に兄と行動を共にし後にコウ達とも協力するようになったため、「自分ひとりだけ」という状況には不慣れであり、第20話や第34話ではその点がフォーカスされている。

コウたちと初対面した際は彼らを見下していたが、騎士竜と力を合わせて巨大化したマイナソーを倒した彼らを見て少し認める。

また、当初は「マイナソーを倒すには発生源の人間を倒すべき」という考え方が強かったが、タイガランスが復活して以降はその考えにも変化が見え始める。

第5&6話では、「自分と親しくなった人間がマイナソーの素体にされる」という第3話のコウたちと同じ立場になったこと、自分や兄の行動は命を軽んじてるも同然ではないかと思い至ったことから、「(大勢を助ける為に犠牲にする)一人の人間にも家族がいる」「身勝手に命を弄んじゃいけない」と兄に訴え人間を倒すことに反対した。

正式にコウたちと仲間になったあとも兄のバンバと2人で行動しているが、バンバよりも他の3人と積極的に絡むことが多い。また、第3話で自ら手に掛けようとした龍井ういとも、その後は特にわだかまりもなく上手くいっている様子。

 

第13話では、自分と兄の”マスター”について仄めかされ、動揺する一面を見せた。

ただ第30話で本来師匠にあたるはずのマスターグリーンに関して「早くに亡くなったとは聞いたけど…」と言っており、彼のグリーン継承や指導を誰が行なったのかは不明。

名前の由来は、「永遠」と「toi(トワ)」(フランス語で「あなた」)。

余談

演者の小原氏は2002年生まれで、初期メンバーとしては初の21世紀生まれである。

メンバー最年少であるが、他のメンバーから親睦を深めるため「敬語禁止令」を出されたものの、中々敬語が抜けないと語っている。

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