曖昧さ回避
- かつての将棋の主要タイトル7つ(名人・竜王・王位・王座・棋王・王将・棋聖)を同時に獲得した棋士の事。該当者は羽生善治のみ。ただし2017年に叡王戦がタイトル戦に加わり、現在は7大タイトルから8大タイトルとなっている。
- 囲碁の主要タイトル7つ(棋聖、名人、本因坊、王座、天元、碁聖、十段)を同時に獲得した棋士の事。該当者は井山裕太のみ。
- 競馬のクラシック三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)を制し、なおかつ古馬GⅠを4つ制した馬。該当馬はシンボリルドルフとディープインパクト。広義では単にGⅠタイトル7つを獲得した馬を指す。該当馬はテイエムオペラオー、ウオッカ、キタサンブラックなど。
- ゲーム『プリンセスコネクト!Re:Dive』及びその前作『プリンセスコネクト!』に登場する用語の一つ。本項にて説明。
4の概要
この記事には作品のネタバレが多く含まれています。
七冠(セブンクラウンズ)とは、CygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』(以下、Re:Dive)と、その前作である『プリンセスコネクト!』(以下、無印)に登場する用語の一つ。
それぞれの作品のメイン舞台であるVRゲーム『レジェンド・オブ・アストルム』を開発した国際組織「ウィズダム」のトップ7人がそう呼ばれている。
7人個々があらゆる分野に精通している大天才。その才能をもって、技術的特異点を超えた人工知能であるミネルヴァを作り出し、アストルムを開発した。
しかし七冠自体はとても一枚岩とは言い難く、思考・目的は各人物どころか、同一人物でも無印かRe:Diveかによっても大きく異なる場合がある。
七冠にはそれぞれ二つ名が存在している。無印では二つ名で呼ばれることが通例だったが、Re:Diveにおいてはそうとは限らず、それぞれパターンが異なっている。
なお、「七」冠と言われてはいるが、現時点で詳細がはっきり判明している人物は5名のみである。
一覧
迷宮女王(クイーンラビリンス)
CV:沢城みゆき
固有能力は、地形を変形させる『オブジェクトの変更』。
無印において、主人公をアストルムに関する一連の出来事へ巻き込んだ張本人。
Re:Diveでは当初アストルム内で『世界の謎』の調査を行っていたが、ある事件を機に現実世界に精神を移して以降、現在はそちらで活動している。
跳躍王(キングリープ)
CV:杉山紀彰
固有能力は、空間を瞬時に移動する『空間跳躍』。
無印では空間跳躍を駆使した「跳躍攻撃」で主人公一行を苦しめたが、ある理由により終盤は主人公側の味方として活動した。ギルド「エターナル・ソサエティ」のギルドマスターでもある。
Re:Diveでは諸々の記憶を失いながらアストルム内で活動してる一方、本来どちらかの世界でしか活動できないのが原則であるにも関わらず、現実世界においても活動を行っているのが確認できるなど謎が多い。
変貌大妃(メタモルレグナント)
CV:井口裕香
固有能力は、自身や他者の『変身』及び『コピー』。
無印では他者への変身や『偽物』を用いた戦術などで主人公一行を翻弄したが、最終的には覇瞳皇帝の裏切りによって主人公に破れた。
Re:Diveでは大元の記憶は失ったが、残された記憶を頼りに独自の行動を取っている。
誓約女君(レジーナゲッシュ)
CV:たかはし智秋
固有能力は、必ずこちらの攻撃が命中し、相手の攻撃を回避できる『絶対攻撃』及び『絶対防御』。
無印では覇瞳皇帝を崇拝し主人公たちの行く手を阻んだが、自分の能力の『絶対』を過信しすぎた所を主人公らに付け入られて敗北した。ギルド「ラウンドテーブル」のギルドマスターでもある。
Re:Diveでは王宮を守護する騎士団ギルドに属してるが、「陛下」こと覇瞳皇帝に裏切られてからは主人公側に付いている。また、無印の頃の記憶はほとんど失っている。
覇瞳皇帝(カイザーインサイト)
CV:蒼井翔太
固有能力は、アストルムをデータとして閲覧することで未来を予測する『覇瞳天星』。
無印では己が望む新世界を創造するべく、人の願いを叶える力を持つミネルヴァを掌握しようとするが、主人公に打ち倒され、現実世界にて昏睡状態に陥る。
Re:Diveでは、主人公が目覚めた世界にて「陛下」として君臨し、主人公や他の七冠などの破滅を狙っている。
プリンセスナイト
七冠は自分の能力の一部を特定のプレイヤーの付与させることで、『プリンセスナイト』と呼ばれる存在を持つことができる。
詳細はそちらの記事を参照。
関連項目
コッコロ…彼女の(現実世界における)父親が七冠の一人と判明している。