概要
神奈川県横須賀市浦賀1-1-1にある京浜急行電鉄の駅で京急本線の終点に当たる。駅番号はKK64。品川からの営業キロ数は55.5km。
駅構造
島式1面2線のホームを持つ。
ホーム終端の階段・エレベーターを降りた所にトイレ・改札・駅舎がある。
そこから更に階段・エレベーターを降りた先にバス乗り場がある。
歴史
1930年4月1日、横浜以南の前身にあたる湘南電気鉄道の開業と同時に開業。当時は引上線を持つ相対式2面2線の構造だった。
当初はここから単線で久里浜方面への延伸を計画していたがトンネルを掘る資金が無く実現せず、大東急時代の1942年に横須賀堀内駅(現:堀ノ内)からトンネルの無いルートで久里浜線が分岐開業した。
1950年代に入ると「ハイキング特急」新設などの列車本数増加に対応する為に3番線を新設し、併せて品川寄りにシーサス(両渡り線)を新設した為、引上線の使用頻度は激減した。
1973年にはホームの有効長をそれまでの18m級6連から8連対応に延長する工事を施工。路盤の嵩上げなどの大工事の末に同年12月から現在の駅構造となる。現在の改札の位置が以前の路盤の高さであり、最近は駅舎改築も行われた。
利用状況
- 2017年(平成29年)度の1日平均乗降人員は21,064人である。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 24,618人 |
2009年(平成21年)度 | 24,009人 |
2010年(平成22年)度 | 23,331人 |
2011年(平成23年)度 | 22,749人 |
2012年(平成24年)度 | 22,448人 |
2013年(平成25年)度 | 22,440人 |
2014年(平成26年)度 | 21,753人 |
2015年(平成27年)度 | 21,750人 |
2016年(平成28年)度 | 21,374人 |
2017年(平成29年)度 | 21,064人 |
駅メロディ
列車接近メロディーは東宝映画作品で浦賀に上陸した初代ゴジラにあやかって「ゴジラのテーマ」を採用している。