『艦隊これくしょん』の2015年バレンタインイベントで、伊勢型戦艦娘の日向(艦隊これくしょん)が提督にくれるもの。
どういうことなの…
2月6日から開始から冬季イベントと並行し、バレンタインのミニイベントの一環として、何隻かの艦娘たちに“期間限定ボイス”が実装された。
伊勢型姉妹も実装対象となり、伊勢がいつもの明るい調子でチョコをくれるのに対し、日向はというと……
「そうか、ヴァレンタインというやつだな。仕方無い、特別な瑞雲をやろう。ほら。」
ドライな感じは日向の性格上、いつものことである。
バレンタインデーに気付かなかったことも、日向らしいので問題ではない。
何故に瑞雲なんすか。
航空戦艦に転換して以降、日向がすっかり“航空火力好き”なったのは周知の事実だが、クリスマスの期間限定ボイス以降、どうも師匠化が加速しているとしか思えない有り様になっている。
何がどう特別なのかは――
など諸説あるものの、正体は日向と受け取った提督のみぞ知る。
特別な瑞雲(熟練)
2017/6/23のアップデートで瑞雲の改修が可能となり、改修担当は案の定伊勢型(改)になった。また伊勢型姉妹による編成・出撃・改修任務を経て上位機体「瑞雲(六三四空/熟練)」の入手が可能。ただし、その道のりは(出撃海域、改修資材ともに)非常に険しい。そして瑞雲(六三四空/熟練)に乗る装備妖精は、どう見ても法被を着た日向師匠そのものである。
提督にとって特別な瑞雲「瑞雲12型(六三四空)」
2018年4月現在ランカー報酬でのみ入手可能な瑞雲で、しかも101~500位のランカーに配られたことがない装備。瑞雲(六三四空/熟練)登場まで最強の瑞雲であった。
瑞雲(六三四空/熟練)が任務配布という形で登場した事で、最上位の瑞雲ではなくなったが、それでも強力な装備には違いなく、又唯一100位以上のランカーに成らなければ入手チャンスすらも訪れない正に狭き門の瑞雲である。
そして、改二爆誕
2019/3/27のアップデートにて、新たなる瑞雲「瑞雲改二(六三四空)」が登場した。これまでのどの瑞雲をも上回る高い制空能力と爆装を有するばかりか、改修任務によりさらなる上位機体である「瑞雲改二(六三四空/熟練)」になる。
だが、この瑞雲に至る道のりはといえば、以前にも増して出撃海域・消費資材とも非常に険しく、まさしく瑞雲をこよなく愛する提督たちが幾多の困難の果てに手にする勲章と言っても過言ではないかもしれない。
もっとも、その困難に見合うだけの活躍は確実にできるだけの性能は有しており、その特徴を一言で言い表すなら「主戦力級の艦爆並みの爆撃ができる水上戦闘機」というとんでもないもの。伊達や酔狂で改二を名乗っているわけでは決してないのだ。
なお、いずれの機体にも日向師匠瓜二つの装備妖精が乗っている。かっこいい。
関連タグ
ヴェルタースオリジナル …… こちらはある意味で鉄板の派生