He-Man

ひーまん

ガチムチヒーローが主役の海外アニメである。

概要

1970年代、STARWARS関係のアクションフィギュアが商業的に成功したことを受け、玩具市場を中心に展開するシリーズのヒーローとして創出されたのが "He-Man" である。

1981年にフィギュア等の玩具とコミックが展開、1983年テレビアニメ化。実写映画化もされた。

版元はバービー人形でおなじみのマテル社(Mattel Inc.)。

日本では実写映画版のみ公開されており、アニメ版やコミック等は未翻訳で知名度が低い。

玩具はタカラが輸入し『魔界伝説ヒーマンの闘い』と銘打って販売していたが、やはり定着はしなかった。それだけに希少価値があり、保存状態によっては高額で取引されている。

最初のシリーズはH. H. Windsor社から全49号が、1981年～1986年に刊行された。

その後Marvel社やDC Comics社、Image Comics社などから複数のシリーズが刊行されており、各社のヒーローたちとも競演している。

他にも、ブラジル・ドイツ・フィンランドなど多くの国で独自のシリーズが展開された。

惑星エターニアの王子。旧アニメ版ではピンク色のベストを着ており、変身するとメイン画像のようになる。

プリンスアダムに飼われている、緑の毛皮の獣。アダムがヒーマンに変身すると、クリンガーも赤い装甲を纏ったバトルキャットに変身する。

エターニアを制圧した異次元からの侵略者。ヒーマンの宿敵。

スケルターの副官を務める魔女。

ヒーマンが中心となって結成された、エターニアの超人軍団。

スケルターが率いる悪の超人軍団と戦う。

アダムの双子の妹。（ただし設定にはいくつかのバリエーションがある）。

"For the honor of Grayskull...I am She-Ra!" のかけ声とともに、スーパーヒロイン・シーラに変身する。

後に、彼女を主役とするスピンオフシリーズが作成された。

主人公のヒーマンや作風がどこかゲイっぽく海外でもネタにされる(アニメ放送当時は普通に人気があった)。
かつてネット上で使用されていたネタ画像の『「自民党新総裁に安倍晋三氏」というニューステロップが重ねられたガイコツ顔の人』こそが、実写版スケルターである。
『HEYYEYAAEYAAAEYAEYAA』というMAD動画が流行したこともある。初代アニメ版のプリンスアダムが4 Non Blondesの『What's Up』を熱唱するというもの。
『アダム王子』で検索すると、『美女と野獣(ディズニー)』をモチーフとした投稿作品がヒットする。野獣の本名は後付け設定なのに…