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ウルトラマン・ザ・ネクストの編集履歴

2020-02-07 07:20:44 バージョン

ウルトラマン・ザ・ネクスト

うるとらまんざねくすと

ウルトラマン・ザ・ネクストとは、ULTRA N PROJECT及び劇場作品『ULTRAMAN』に登場したウルトラマンである

データ(アンファンス~ジュネッス)

身長10~40メートル
体重2.5トン~2万6千トン

映画『ULTRAMAN』に登場。テレビシリーズ『ウルトラマンネクサス』Episode.33「忘却-A.D.2004」にも回想、記録映像として登場。


概要

ダークザギとの決戦で力の全てを使い果たしたウルトラマンノアは、ダークザギによって地球にビースト・ザ・ワンが呼び寄せられたのを察知。これを追って地球に飛来し(後の展開を考えるとダークザギはわざとノアを呼び寄せた可能性が高い)、航空自衛隊のパイロット真木舜一を最初のデュナミストに選んで合体した姿がこの「ウルトラマン・ザ・ネクスト」である。

変身アイテムは存在せず、真木の精神の昂ぶりに応じて顔に血管のような光の文様が浮かび上がり変身する。


「ザ・ネクスト」という呼称は、人類側からザ・ワンに続く未確認存在と認識されていた為。「ULTRAMAN」での戦いの後に、力を幾らか取り戻した姿がウルトラマンネクサスである。


元々のノアの神秘性を表すために「ネクサス」本編では徹底して「意思はあるが決して言葉を発さない」という「黙して語らず」という姿勢を通していたが、『ULTRAMAN』では終盤にて真木との会話シーンがあり、ステージショーなどのイベントを除けば唯一ノアが言葉を発した作品となっている。

声優は『ウルトラマンメビウス』以降のゾフィーを演じた田中秀幸氏。


形態

アンファンス

  • 身長:10メートル
  • 体重:2.5トン

ウルトラマンネクサスのアンファンスに相当する形態だが、力がまるで戻っていないことに加え、デュナミストである真木のモチベーションも低いので体も10メートルと小さく、体表もザ・ワンと同じような生物的な肉質で、従来のウルトラマンとはかけ離れた外見をしている。光線技も禄に使えない。

ただしパンチやキックは強力とされ、劇中でも肉弾戦がメインである。

エルボーカッター

ネクサスのアームドネクサスに相当する武器で、光の刃(恐らくラムダスラッシャー)を飛ばすことが可能。


ジュネッス

  • 身長:40メートル
  • 体重:2万6千トン

真木の戦う意志の高まりを受けて進化した(正確にはノアの力を少し取り戻した)姿。

よりネクサス時に近い姿になっており、身長も従来のウルトラマンと同じ大きさとなった。

この形態でやっとネクサスのアンファンスに迫る戦闘力である。

飛べる…俺は…この空を飛べるッ!!!

飛行能力も使用できるようになり、ネクサス特有の腕を前方に出さない姿勢での高速移動によりベルゼブア・コローネとなったザ・ワンと壮絶な空中戦を繰り広げた。

アンファンスよりも体つきがよく、よりパワフルに、よりスピーディーに動くことが可能。また、体の各部に姿勢制御用のフィンが出現し、腕のエルボーカッターは光線発射時の源ともなるストラトスエッジとなった。


主な技

エボルレイ・シュトローム

強力なエネルギーを両腕に生み出し、スペシウム光線と同じ腕を十字に構えて放つ必殺光線。

ただし、弱体化していることもあり、光線は不安定な波状となって放たれている。さらに後述のオーバーレイ・シュトロームと違って分子レベルへの分解はできたものの完全焼滅には至らなかった。

沢樹隆広氏のコミカライズ版ではオーバーレイ・シュトロームと同じL字に構えて発動している。


ラムダ・スラッシャー

ストラトスエッジから三日月状の光刃を発射する。

アンファンスの状態でもこれと思しき光刃を一発だけ発射している。


余談

ザ・ネクストのアンファンス、ジュネッスはそれぞれネクサスの同形態と初代ウルトラマンAタイプBタイプをモチーフとしている。

また、アンファンスの身長(10m)は歴代ウルトラマンの最大身長としては現在最も小さい(ウルトラマンボーイですら24mある)。ただ、一時的なものも含めればもっと小さくなった人同じ身長になっていた人も後に登場している。


なお、『ウルトラマンギンガ』においてダークスパークウォーズでウルトラ戦士たちと共に怪獣軍団に戦いを挑んでいる様子が確認できる。しかもこの時は戦闘に不向きなアンファンスの姿だった。何があった。


関連項目

ULTRAMAN(映画) ウルトラマンネクサス ウルトラマンノア

スペースビースト ビースト・ザ・ワン

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