パッケージ詐欺
ぱっけーじさぎ
概要
とても似た意味の言葉に『表紙詐欺』というものがあるが、あちらが同人誌や漫画といった書籍でのみ起こる悲劇なのに対し、パッケージ詐欺とはその名が指す通り、パッケージ……つまり容器や箱に入った立体の作品・商品であるため、飲食物をはじめとして、(エロいの含めた)ゲーム、玩具(勿論エロいのを含む)など色々なケースで起こり得る悲劇のことである。
飲食物の場合
『店頭や店内で手に取って確認できる情報』と『購入して開封した後の実物の詳細』が大きく異なっていると呼ばれることがとても多く、具体的には『パッケージに載っている写真やイラストの食べ物』と『そのパッケージの中に入っている食べ物』が大きく異なっていることを指す。詳しく知りたい方は下記のアドレスのページを閲覧してもらいたい。
ゲームの場合
パッケージに大きく描かれているキャラクター、モンスターがゲーム内で使用できない、または倒すことができない場合に該当する。分かりやすくポケモンで例えるなら、
パッケージに描かれているポケモンがそのゲーム内でどんなにやりこんでもゲットすることができない。といった感じである。
エロゲの場合
TwitterをはじめとするSNSが現役の今の時代では、あまり見かけなくなっている(実際にあっては非処女設定を持つどこぞの幼馴染ヒロインの時の如く、企業やメーカーが多くのユーザーからの信用を大きく損なうことに直結するので、制作側としては避けるべき事である)のだが、その昔は信じられない事に、『攻略不可能(その作品内では主人公と恋仲になる事はなく、Hシーンも皆無)なサブヒロインがあたかも攻略できるかのようにパッケージでセンターを陣取っている』というとても信じられない作品が存在したのだ。
当然そのサブヒロインを目当てで購入したプレイヤーは激怒や憤慨したのだが、メーカーからは謝罪も説明も一切なかったため、多くのプレイヤーがそのメーカーを見限ってしまったのは言うまでもない。