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五虎大将軍の編集履歴

2020-02-09 16:27:42 バージョン

五虎大将軍

ごこだいしょうぐん

五虎大将軍とは、蜀漢の五人の勇将、及び水滸伝において梁山泊の軍人の最高の位である称号。五虎大将(ごこたいしょう)、五虎将軍(ごこしょうぐん)、五虎将(ごこしょう)などと略される場合もある。

三国志演義

筆頭・前将軍 関羽

   右将軍 張飛

   衛将軍 趙雲

   左将軍 馬超

   後将軍 黄忠

の五人である。

重要な軍事の際には、それぞれ軍を率いて活躍し、軍事における中心的な役割を果たした。

なぜこの五人かというと、正史「三国志」ではこの五人の伝が『蜀書第6巻 関張馬黄趙伝』として、1巻にまとめて記述されているからだとされている。

水滸伝

筆頭・大刀 関勝

  豹子頭 林冲

  霹靂火 秦明

  双鞭 呼延灼

  双鎗将 董平

梁山泊の軍において総頭領と軍師に次ぐ最高役職である。

隋唐演義

隋唐演義(厳密には隋唐演義を基にした二次創作)では李密配下の五人の将軍が五虎大将軍と呼ばれている。

筆頭・秦叔宝

単雄信

王伯當

程知節

羅士信

李密は史実並びに作中で魏という国を建国するため、魏国五虎大将軍というこれがやりたかっただけだろな呼称となる。

ただし、史実ではこの五人が五虎大将軍と呼ばれた事は無い。

※魏軍五大将

五虎大将軍ではないが、三国志におけるの名将五人をさす。

筆頭・前将軍 張遼

   右将軍 楽進

   左将軍 于禁

  左将軍※ 張郃

  右将軍※ 徐晃

※張郃・徐晃は于禁・楽進の後任と思われる。


関連タグ

中国史 三国時代() 水滸伝隋唐演義

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