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黒曜石の編集履歴

2020-02-09 20:02:31 バージョン

黒曜石

こくようせき

火山岩、および宝石の一種に数えられる鉱物。英語では "obsidian" 。

概要

火山岩の一種として数えられる鉱石

外見は黒く、ガラスに似た性質を持ち、硬度はガラスと同程度(硬度5)。


割ると非常に鋭い破断面を示し、鋭い切れ味を持つため、かつてはナイフ弓矢の鏃などの石器に用いられた。

特にメキシコアステカ文明では、マカナ(マクアウィトル)の刃や生贄に使うナイフに使われており、帝国を作れたのは、この鉱石を豊富に採取できる鉱脈の存在によるものが大きい。

また、現在でもその鋭さが要求される場面もあり、手術用のメスなどにも使われることがある。

ちなみに、黒曜石は石英(硬度7)や長石(硬度6~6.5)よりは柔らかいが実用には堪え得る。


見た目の美しさから、ものによっては宝石としても用いられる。

また、発見者の『Obsius(オブシウス)』をとって『オブシディアン』『オブシダン』(obsidian)とも呼ばれている。

北海道では『十勝石』という呼称が定着しており、十勝平野の川沿いではそこそこ大きいものが拾える。


関連キャラ・作品


関連タグ

鉱物 宝石 火山

石器時代 アステカ / アステカ文明


外部リンク

Wikipedia - 黒曜石

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