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概要編集

アルファベットでは「Macuahuitl」と表記し、日本語では「マクアフティル」「マクアフィテル」とも書く。


アステカマヤ文明等で用いられていた刀剣のタイプ。

鋭い黒曜石の刃を複数用意し、それを木製の部分に刺し、または挟み込み接着剤で固定したもの。

柄を掴んで振り回す使い方はユーラシア大陸等における金属製の剣と共通している。

切れ味は金属剣と比べても遜色なく、人間の首を切断できたと記録されている。


刃部分は金属より破損しやすいが、その部分を付け替える事で切れ味を維持できる。

木製部分も加わった重みもあり、打撃武器としても使える。

戦闘中に刃毀れや刃抜けが起こっても棍棒としての使用が可能。

類例編集

アステカテポストピリーはこれの槍バージョンと言える。


カリブ海のタイノ族には設計思想が共通する「マカナ」が存在する。こちらはの刃を持つ。


キリバス諸島には木の部分にの歯をはめ込んだ「テブテジュ」がある。

ハワイにはこれを短剣やジャマダハルのような手持ち武器にした「レイオマノ」がある。

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関連タグ編集

アステカ マヤ文明 刀剣 武器


オブシダンソード:英語での呼び方の一つ。ロマンシングサガに「邪のデステニィストーン」として同名の剣が登場するが形状は異なる。

ケツァル・コアトル(Fate):通常攻撃で使用する。

ゴブリンスレイヤー主人公がゴブリンから奪い取って使った数々の武器の中にコレがある。

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