概要
アルファベットでは「Macuahuitl」と表記し、日本語では「マクアフティル」「マクアフィテル」とも書く。
鋭い黒曜石の刃を複数用意し、それを木製の部分に刺し、または挟み込み接着剤で固定したもの。
柄を掴んで振り回す使い方はユーラシア大陸等における金属製の剣と共通している。
切れ味は金属剣と比べても遜色なく、人間の首を切断できたと記録されている。
刃部分は金属より破損しやすいが、その部分を付け替える事で切れ味を維持できる。
木製部分も加わった重みもあり、打撃武器としても使える。
戦闘中に刃毀れや刃抜けが起こっても棍棒としての使用が可能。
類例
カリブ海のタイノ族には設計思想が共通する「マカナ」が存在する。こちらは木の刃を持つ。
キリバス諸島には木の部分に鮫の歯をはめ込んだ「テブテジュ」がある。
ハワイにはこれを短剣やジャマダハルのような手持ち武器にした「レイオマノ」がある。
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関連タグ
オブシダンソード:英語での呼び方の一つ。ロマンシングサガに「邪のデステニィストーン」として同名の剣が登場するが形状は異なる。
ケツァル・コアトル(Fate):通常攻撃で使用する。