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アルテミスのさだめの編集履歴

2020-03-01 21:42:15 バージョン

アルテミスのさだめ

あるてみすのさだめ

SRPG「ファイアーエムブレム」に登場する伝説。

概要

ファイアーエムブレムシリーズの内、アカネイア大陸を舞台とする作品に登場する伝説。

ファイアーエムブレムによって王家が回復できた時、その代償として最も愛する者を失う」とされている。


アルテミスの伝説

詳細はアルテミス(ファイアーエムブレム)を参照。


作中に登場する「アルテミスのさだめ」

暗黒戦争が勃発し、「アカネイア聖王国」は甦ったメディウスによって再び滅亡。王家唯一の生き残りであるニーナ王女は敵将カミユによって救われる。2人はパレスからの逃避行の中で互いに惹かれ合うが、残念ながら想いを通わせ合う暇(いとま)はなかった。


オレルアンに落ち延びたニーナはオレルアン王弟ハーディンの庇護を受け、聖王国を奪還すべく各地に檄を飛ばす。程なく彼女の下にアリティア王太子マルスが馳せ参じると、ニーナはアンリの血縁であるマルスに、かつて解放軍の象徴となった「炎の紋章の盾」を託す。


炎の紋章の下に集いし解放軍は破竹の快進撃を続け、王都パレスを奪還。いよいよ反撃と、ドルーアに与したグルニアへと攻め込むことになる。ニーナはカミユを救いたいとマルスに命乞いをし、カミユの説得を試みた。しかし祖国への忠義に厚いカミユを翻意させるには至らず。グルニアの黒騎士カミユは激戦の末に海の藻屑と消えた。

カミユを救えなかったと詫びるマルスに対し、ニーナは自らもマルスに「苦しい思いをさせてしまった」と詫びると、自分は覚悟していた、これが“アルテミスのさだめ”なのだと力なく語って聞かせた。


暗黒戦争終結後、ニーナはボア司祭はじめ重臣たちの強引な勧めを拒むことができず、ハーディンを婿に迎える。しかしハーディンは程なくして暴君へと豹変。王家の危機を悟ったニーナは炎の紋章の盾をマルスに渡すようリンダに託すが、ハーディンの怒りを買って暗黒竜復活のための生贄にされてしまう。結局、彼女は夫ハーディンを喪い、シリウスを名乗るかつての想い人と共に行くことも叶わず、歴史の表舞台から姿を消した。


関連タグ

ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 紋章の謎 新・暗黒竜と光の剣 新・紋章の謎

ニーナ カミユ アルテミス アンリ

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