概要
CV：安済知佳
BC自由学園の女子生徒。
『ガールズ&パンツァー 最終章』に登場。
金髪碧眼が特徴。中等部から進学した「エスカレーター組」のリーダー格にして、同じくエスカレーター組のマリーに次ぐ副隊長。
マリーを敬愛している一方で、高等部から新たに入学してきた「受験組」の安藤達とは非常に仲が悪く、普段から諍いが絶えない。
思慮が浅く、頭に血が上ると冷静な判断が出来なくなるため、大洗女子学園との試合では同士討ちのきっかけを作ってしまい、マリーから「糖分が足りない」と言われた。
ARL44に搭乗しており、彼女の車両には青いクローバーのエンブレムが施されている。
名前の由来とモデルは恐らく『ベルサイユのばら』の主人公オスカル。
ついでに安藤と喧嘩する時の両腕の構え方が蟷螂拳に似ており、これは某格闘ゲームの金髪イケメンフランス人蟷螂拳使いのパロディだと思われる。
『最終章』第一話で劇場グッズとして販売されたキャラクター缶バッジには「OSHIDA RUKA(押田ルカ)」(アルファベットのため正確な表記は不明)と記されている。
これ以外にフルネームを記した資料は存在せず、基本的に「押田」とのみ書かれる。
活躍
当初はARL44の部隊を率いて移動。途中、追跡していたレオポンさんチームに気付いて1輌だけ留まって足止めさせ、その間に味方側の川岸へ急行。大洗女子チームから見て左側の川岸に潜んで待ち伏せし、大洗女子チームが橋を渡っている時を狙って橋の両端を砲撃して破壊し、孤立したところを一斉砲撃する。
後半のボカージュ戦では、安藤達を援護する形で進攻して来た大洗女子チームを迎撃。しかし、カモさんチームを使った欺瞞作戦にまんまと乗ってしまい、近くにいたソミュアを裏切ったと思い込み撃破。それまで取れていた安藤隊との連携を崩壊させ、同士討ちを始めてしまう。
後に状況を把握したマリーに仲裁され、元凶のカモさんチームを安藤とともに撃破。そのままボカージュからの脱出を図り、奇襲して来たアヒルさんチームを安藤と連携して前後から挟み込んで動きを封じ、マリーに撃破させる。
敵フラッグ車のカメさんチームを発見し、撃破すべく追撃するが、待ち伏せていたカバさんチームと相討ちとなる。
試合後は、安藤達との不和が原因で敗北したことを素直に認め、精進を誓う。
