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枢軸国の編集履歴

2020-03-06 01:05:08 バージョン

枢軸国

すうじくこく

WW2で連合国と戦った陣営。

枢軸国(すうじくこく、英:Axis Powers)

第二次世界大戦において連合国と戦った枢軸陣営に所属した国家。

本来はドイツ日本イタリアの3国を指すが、ハンガリールーマニアフィンランドブルガリアタイ等も含まれる。これらのうち、タイを除く7ヶ国が国連憲章第53条・第107条で言及される旧敵国であるとされる。


タイは日本軍の進駐に抵抗できず(進駐同意の交渉も進められていた)、1941年12月21日に「日泰攻守同盟条約」を結び枢軸国となった。翌年の1月にプレーク・ピブーンソンクラーム首相は、英米に対して宣戦を布告した。当時3人存在した摂政の内の一人となっていたプリーディー・パノムヨンは、当時は行方をくらませており、この宣戦布告に署名をしなかった(これが後にタイの宣戦布告が無効であるという主張の根拠となる)。その後、プリーディーは秘密裏に対日武装レジスタンスを指揮し、アメリカの「自由タイ運動」とも連携した。日本の敗戦翌日の1945年8月16日、プリーディーがタイの主導権を握り、「英米への宣戦布告は不法で無効である」と主張し、旧敵国から除外された。


Axis Powersヘタリア』の関連イラストにこのタグが付くこともあるが、そちらの検索用には「枢軸組」または「のんのか枢軸」というタグの使用を推奨している。


枢軸国一覧

日独伊三国同盟加盟国

枢軸国と同盟関係にあった国

  • フィンランド(ドイツとの密約)
  • タイ(日泰攻守同盟条約、ただしタイは戦後、日本軍の圧力で調印させられたと主張し無効と認められた)
  • 満州国(日本の傀儡国家、但し連合国に宣戦布告していない)
  • ビルマ(日本の影響下で独立、大戦末期に国民軍が連合国側に寝返り日本軍と戦闘)

それ以外で枢軸側に立って連合国に宣戦布告した国

宣戦布告していないが枢軸側とされる国

  • 蒙古聯合自治政府(日本の傀儡国家)
  • 中華民国汪兆銘政権(日本が中国の正統政権としていた)
  • ベトナム帝国(フランスの植民地だが日本軍が進駐。大戦末期にヴィシー政権が崩壊し、日本の仏印処理により独立する)
  • カンボジア王国(上に同じ)
  • ラオス王国(上に同じ)
  • ベーメン・メーレン保護領(ドイツの保護領)
  • ノルウェーのクヴィスリング政権(ドイツ占領下)
  • ギリシャ(ドイツ・イタリア・ブルガリア三国によって分割統治)
  • ピンドス公国・マケドニア公国(イタリアの傀儡国家)
  • セルビア救国政府(ドイツの傀儡政府)
  • モンテネグロ(イタリアの傀儡国家)
  • ヴィシー・フランス(ドイツの傀儡国家)

関連タグ

枢軸 枢軸連合 ミリタリー WW2

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