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最強ロボダイオージャの編集履歴

2020-03-20 18:37:12 バージョン

最強ロボダイオージャ

さいきょうろぼだいおーじゃ

こんな星にはこんな人 あんな星にはあんな人  宇宙は広いなでっかいな 星の数だけ夢がある スケさん カクさん 今日もめでたしめでたしで ヨカッタネ!ヨカッタネ!ヨカッタネ!ヨカッタネ……

概要

最強ロボダイオージャとは、サンライズ制作のロボットアニメ。1981年に全50話放送された。

水戸黄門をモチーフとした勧善懲悪ものであり、内容もそれに準じ各藩ならぬ各星を巡りそこを統べる領主(代官)たちの悪事を暴き成敗する、といった流れが1話完結(内容によっては2話またぐことも)で行われる。


具体的な話の流れを述べると、

  • 身分を隠したミト王子一行が目的地の植民星に到着、徘徊している際にこの星の民と交流し、人々が苦しんでいる事実を知る
  • その元凶が領主ということを突き止め、ミト王子が身分を明かす(そのときにミト王子の背後に後光がさす演出がなされる)
  • 領主たちは信用せず、最大戦力である巨大ロボットを持ち出してくる。その際にミト王子の「ならば、その目でしかと見よ!」のセリフとともに3機のコアロボを呼び、ロボ戦に入る
  • ダイオージャに合体し(その際に胸のエドン国の紋章を見た悪党たちが真実を知るが抵抗する)代官のロボを撃破、相手はそのまま倒れるか身分をはく奪されこの星に平和が戻る。星の民たちに見送られながら次の星へと向かう

といった感じである。


モチーフこそ水戸黄門だが、世間知らずであるミト王子の成長と各星の住民たちとの交流、荒んだ政治を見たミト王子が下した結論が最終話の展開に活かされるなど異なる点もあり、内容の温かさも相まって隠れた傑作と呼ぶ人も多い。


キャラクターデザインは佐々門信芳、メカニックデザインは大河原邦男

音楽担当はアニメ・特撮サウンドでおなじみの渡辺宙明だが、意外にもサンライズ作品ではこれのみの担当であった。

児童雑誌『冒険王』でもコミカライズされていた。


あらすじ

周辺51星を平定した星間国家、エドン国の王子ミト王子は14歳にしてお供をつれ領地の星々を巡る視察の旅に出る。一見平穏に見える星々であったが、裏では民衆を苦しめる悪の領主達の横暴が横行していた。王子はダイオージャを駆使し偽政者と戦う。


登場人物

本編の主人公。エドン国トクガー16世。14歳。本来視察の旅は16歳までだが、堅苦しい生活が嫌いで旅を早めている。エースレッダーのパイロット兼ダイオージャのメインパイロット。

やせ形でアフロヘアの男で、ミト王子の従者で教育係。アオイダーのパイロット。

恰幅のいい大柄なミト王子の従者その2。剣術指南役でもある。コバルターのパイロット。

ミトの護衛役を任されたお庭番。スパロウホーク及びクロスエイダーのパイロット。

エドン国の家老。ナレーションも兼任。


関連イラスト

最強ロボと王子様


メカニック

エドン国の象徴とされる合体ロボ。合体後に胸に家紋が輝き、それを見た悪党がひれ伏すというパターンが毎回行われる。

  • スパロウホーク

シノブが操縦する小型偵察機。

  • クロスエイダー

バルジャンの知人コドク博士が開発した支援戦闘機。分離して各コアロボをパワーアップさせることも可能。

  • ポウ号

ミト達が視察に使う宇宙船。民間の宇宙船を装っているため、非武装となっている。各コアロボと搭載機を格納、のちにクロスエイダーが加わり後半からコアロボはパワーアップ形態で出撃する形を取る。途中からバルジャンの宇宙船がワイヤーで接続される形で同行する。


関連タグ

水戸黄門(元ネタ)


テレビ朝日系土曜17:30アニメ

無敵ロボトライダーG7←  →戦闘メカザブングル

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