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概要

別名は最強怪獣

ウルトラマンR/B』超全集収録の小説『蒼い瞳の少女は灰色と名乗った』に登場。

宇宙ギャングの元締めであるバルサス子飼いの怪獣たちの中で最強の存在とされる(おそらく)宇宙怪獣の一種。

表向きは敵対している様に見せ掛け、その実裏で手を組んでいたバクバーバグリージョに粛清された事を知ったバルサスが、ロッソブルグリージョの三兄妹との過去の因縁に決着を付けるべく彼らの生まれ故郷の惑星サンジャへと差し向けるも返り討ちにされたらしいが、具体的な描写が無い為、姿や能力などの詳しい詳細については不明。

サンジャの生物

スナーク

惑星サンジャに生息する蝸牛に似た姿の巨大な草食性の軟体生物。

地球で言う所の馬や牛、ラクダのような移動手段などで活躍する存在であるらしく、本編では密輸商人たちがこれを飼い慣らして荷物を運ぶ移動手段として用いていた。

ウルトラマンタイガ超全集掲載の小説『青い影』にも同一の存在か不明だが、登場している。

此方の設定では元々は様々な理由で心を病んだトレギア光の国を捨てた後にたどり着いた惑星O-50が存在する宇宙にある惑星の1つ、宇宙のごみ捨て場・惑星チュトオラにあった有機物の持つ情報をトレギアがDNAへと変化させて生み出した人造の軟体生物。

なお、「スナーク」とは光の国で「チビスケ」という意味であるらしい。

記述によればナメゴンによく似た姿をしており、性質は大人しい様で、トレギアにもよくなついており、親友のタロウと疎遠になり、ますます心の闇を抱える様になったトレギアの孤独を癒す新たな存在になるはずであった…。

しかしそんな平和な日々ややがて終焉を迎える事となる。星間連盟が出す無限のゴミを取り込み続けたスナークはやがて暴走、惑星チュトオラの都市を襲い始めてしまったのだ。

最早自身の制御すらも受け付けなくなったスナークに対して心を痛めたトレギアは止む無く、万が一に備えてDNAに組み込んでいた細工を発動させ、スナークに永遠の安息を与える……。

この事件以来、ますます心を病んだトレギアは長い放浪の果てに更なる闇を抱え、狂気に取り付かれた彼は後にとある恐ろしい計画を企てる事になるのだが、それはまた別のお話である…。

ポップネイル

スナークとは別種の軟体生物で、スナークより二回り小さいが、その分素早く動き回る事ができる。作中ではロッソ、ブル、グリージョが裏稼業を行う際の移動手段などに用いていた。

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