BNA
びーえぬえー
概要
TRIGGERが手掛けるオリジナルアニメ作品。2020年4月からフジテレビ系列の基幹局(ただし仙台放送、テレビ静岡、テレビ新広島除く)とBSフジに加え、青森朝日放送(テレビ朝日系列局)にて放送。
Netflixでも2020年3月21日より1~6話の先行配信が行われている。
監督は「リトルウィッチアカデミア」の監督・原案を担当した吉成曜。シリーズ構成・脚本は「天元突破グレンラガン」「キルラキル」でお馴染みの中島かずき。
あらすじ
時は21世紀。歴史の闇に隠れていた「獣人」たちの存在が明らかになり始めた。主人公の女子高生・影森みちるはある日突然「タヌキと人間が混じった様な見た目」のタヌキ獣人になってしまう。
人間たちから逃れるために10年前に作られた獣人の街「アニマシティ」に辿り着いた彼女は、人間嫌いのオオカミ獣人・大神士郎に出会い、獣人たちの生活を知り、自身がなぜ獣人になってしまったのかを追っていく。
登場人物
主要登場人物
主人公の女子高生。タヌキ獣人になってしまいアニマシティへ逃げ込んできた。
オオカミ獣人。アニマシティへやってきたみちるの面倒を見ることになった。人間嫌い。
※後ろ
アイドル志望の女子高生で、みちるの友人。
- アラン・シルヴァスタ (CV:石川界人)
※みちるの上にいる金髪の男性
製薬会社「シルヴァスタ製薬」の若きCEO。財閥の御曹司。
アニマシティの住人
ハダカデバネズミ獣人。アニマシティの市長であり、博士号を持っている学者でもある。
士郎とは昔からの仲である。
バルバレイ・ロゼの側近。センザンコウらしき獣人の姿を持つが公式に言及されたことがないため不明。
ミンク獣人(?)であり、イタチと呼ばれると怒る。アニマシティの裏の事情に通じており、みちるを助けてくれることもあるが…?
- ジュリアーノ・フリップ (CV:多田野曜平)
アニマシティの裏を牛耳っている「ザ・ファミリー」のボス。イルカ獣人であり、獣人の姿の時は顔一面が真っ白になる。非常に厳しい性格であり、失敗した部下は容赦なく葬っている。しかし娘に対してはその厳しさは一変、過保護と言えるほどの甘やかしっぷりを見せる。
獣人生活協同組合(通称:獣協)の組合長をやっているニワトリ獣人。滅多と怒らないような温厚な性格である一方、どこかガサツな面を持っている故に妻からよく怒られている。
ジェム・ホーナーの妻。獣協の副組合長であり、夫と一緒に働いている。アニマシティにやってきたみちるや、居候している士郎の世話もしている。
アニマシティ市警の警部をやっているイヌ(グレート・デーン)獣人。
昔ながらのいかにもな刑事の見た目をしている。
士郎の能力を買っており、よく捜査を手伝ってもらっている。
スタッフ
監督:吉成 曜
シリーズ構成:中島かずき
コンセプトアート:Genice Chan
キャラクターデザイン:芳垣祐介
総作画監督:竹田直樹
美術監督:野村正信
色彩設計:垣田由紀子
撮影監督:設楽 希
編集:坪根健太郎
音楽:mabanua
制作:TRIGGER