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アシュナードの編集履歴

2020-05-09 21:02:32 バージョン

アシュナード

あしゅなーど

「ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡」の登場人物。

兵種:デイン国王(専用)

CV:日野聡(ヒーローズ)


概要

第13代デイン国王。本作のラスボスを務める。


本来王位から最も遠い存在であったのだが、本編から約18年前の流行病(実際は彼の謀略に寄る大量殺戮であったことが続編で判明する)により王族が彼以外ほぼ全員死亡したため即位する。


タニスが一般論と断って述べたところでは、「聖騎士一兵団さえ霞む」勇将とされる。王になる以前からそれほどの勇名を馳せる実力を持ちながらも本来は王になれない身であること、どれだけ優れた力を持って生まれようが出自が悪ければ生涯それに縛られて生きていくしかないという世の在り方に疑問と憤りを抱いていた。

そんな折、世界を変えうる力「メダリオン」の存在を知ったことで、門地や身分を問わず力によって成り立つ、本来なら自身も国民も憎悪・軽蔑するはずのラグズの様な社会への変革を大陸規模で望んだ。その足がかりとして、本編序盤、クリミア王国へ侵攻し、国王夫妻をの目の前で殺害。そのままクリミアを制圧する。


その極端な実力主義思想は政策にも表れ、力さえあれば誰でもデイン王宮騎士団入りが叶うという民への希望を与えた一方、弱者へは徹底的に非情である。実際自身が望むほどの価値を示せなかったデイン王国本土は自国でありながら見捨てられてしまったが、彼には民そのものが国の財産であるという考えもあったらしく、クリミア占領期には投降し服従を誓った者へ対しては過酷な統治政策を敷かなかった。

皮肉にもそのことが『蒼炎』後のクリミア復興を早め、エリンシアへの一般層の支持へと結びついたとも言えるだろう。


戦闘力

終章にてアイク率いるクリミア軍を待ち構える。

敵兵はアシュナードをして「手塩にかけた」と言わしめる猛者ぞろいで、全員が上級職でステータスも高くさらにスキル持ちもゴロゴロいる。こちらの出撃人数が14人に対し、デイン軍は4倍以上の60人もおり、真正面から撃ち合うと数の暴力で押し潰されてしまう。この圧倒的に数で劣る状況において、普通は守りを固めながらこちらに進軍してくる敵を少しずつ迎え撃つという戦い方がセオリーだが、そんな戦法を嘲笑うかのようにラスボスにもかかわらず一定のターンが経過すると自ら襲い掛かってくる。



その強さは歴代のラスボスの中でも圧倒的で、あまつさえ漆黒の騎士から献上された女神(『暁』の描写からおそらくユンヌ)の加護の鎧によってラグネルや一部ラグズの攻撃でなければダメージが通らず(設定上はエタルドでも通るはずであるが直接対決の機会はなかった)、攻撃面も得物である直間両用の大剣「グルグラント」の凄まじい破壊力と騎竜ラジャイオンの機動力による広範囲に及ぶ移動力でプレイヤーを苦しめる。上記のとおりほとんどのユニットではアシュナードにダメージを与えられないため、回復役が狙われたらひとたまりもない。


ただでさえ恐ろしい強敵だが、難易度ハード以上では1度撃破してもメダリオンに触れてその暴走によるブーストを施して復活する。しかし当人は【負】の気の耐性が極端に強いようで、メダリオンに触れても正気を保っていたのである。

それでもアイクらはなんとか彼を討ち果たしたのだった


死後

『暁』では既に故人であるため登場しないが、前作の最重要人物であるため度々その名が話題に上がる。遺児妾妃がいたこと、さらにきつい条件を満たすととある人物の実父であることが判明する。


ヒーローズ

狂王 アシュナード

属性
兵種剣/飛行
武器グルグラント(専用)
奥義竜穿
A遠距離防御3
C攻撃の波・偶数3

・グルグラント…守備+3 飛行特効無効 周囲2マスの敵は戦闘中、攻撃/守備-5


2020年5月から登場。大英雄戦で登場する。

ステータスは攻撃守備型で魔防は中、速さが低い。


関連タグ

ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 暁の女神

漆黒の騎士 プラハ タウロニオ グレイル

エリンシア アイク

ペレアス アムリタ セネリオ

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