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Su-34の編集履歴

2020-05-13 23:41:34 バージョン

Su-34

すーとりーっつぁちちろぃーりぇ

ソビエト改めロシアが開発した戦闘爆撃機。Su-27の派生機だが、このサイズの機には珍しい並列複座という乗員配置になっている。もちろんSu-24の後継機である。

概要

Su-34P ストレッチ・フルバック

Su-24の後継として、Su-27を元に設計された。F-111のような戦闘爆撃機(というか攻撃機爆撃機)である。1992年のモスクワ航空ショーにてSu-27IBとして公表された。資金難により生産は一時中断していたが、21世紀に入って再開された。2010年からは改良型Su-34Mの開発が進む。海軍型はSu-32の名称が付けられていた。


Su-24の並列複座が好評だったらしく、この機でも踏襲されている。NATOコードネームは「フルバックラグビー等のポジションの一つ)」で、英語圏での俗称は「ストライクフランカー」、及び「プラティパス(カモノハシ)」。ロシアでの愛称も、同じくカモノハシを意味する「ウトコノース」である。



独自装備?

戦闘用の航空機には珍しく、トイレや調理場を設置している。といっても、一般に想像されるようなものでは無い。

トイレ

臭いを化学薬品で処理するトイレ。要は『おまる』のようなモノで、漏斗の付いた瓶のような携行タイプ。

調理場

コクピット後方に弁当置きの棚とポット(それも2000円くらいで売ってそうな魔法瓶にしか見えない)を設けているだけで、電子レンジは無い模様。まあ、置き場を作ってるだけでもかなり珍しい部類なのだが。



派生型

Su-27IB

最初の名称。1992年のモスクワ航空ショーで公開。


Su-34

生産再開するにあたって改良したもの。生産中止になった機材などを入れ替え。


Su-32

Su-34の輸出型。


Su-34M

2010年代になってより高度に近代化されたもの。現在も開発中で、2020年には終了する予定。


Su-34FN

Su-34ベースの海軍型で、魚雷爆雷、ソノブイなどの装備も可能。


関連タグ

戦闘爆撃機 ロシア連邦 Su-27 第4.5世代ジェット戦闘機

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