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「やまとうたは 人のこゝろをたねとして よろづのことのはとぞなれりける」

自己を紹介するなど……わたくしはそう、この国の花。

それだけ覚えてくれればよいのです

プロフィール

古今伝授の太刀
刀帳182番
種類太刀
刀派豊後国行平
刀工行平
身長
一人称わたくし
平川大輔
演者(舞台塚本凌生
しきみ

平安時代末期から鎌倉時代前期の刀工、豊後国行平の太刀。

地金はねっとりと潤みを帯び、大蛇(おろち)のごとし。

細川幽斎から烏丸光広へ古今伝授がなされた際、共に渡されたことが名の由来。

文化を愛し、愛される……この国の花。

公式Twitterの紹介より

概要

2020年04月28日から開催されたイベント『特命調査 慶長熊本』にて登場した刀剣男士で、

歌仙兼定小夜左文字と同じく細川家に伝わっていた刀。

銘の『古今伝授』とは、日本三大和歌集の一つ、古今和歌集の解釈を秘伝として師から弟子へ伝える歌道奥義であり、元主の細川幽斎はこの相伝者であった。

慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いで幽斎が籠城戦を繰り広げた際は、万が一にでも彼の死により『古今伝授』が断絶する可能性を恐れた朝廷自らが介入し講和を要請した。

それから三年後の慶長8年(1603年)に幽斎は弟子の中将烏丸光広に『古今伝授』を相伝、その時共に送られたのがこの太刀であり、以降「古今伝授の太刀」と名付けられた。

現在入手方法はイベント報酬のみで通常ドロップはしない。

人物像

容姿

灰色ががった茶色の腰まである三つ編みに、反転した黒目黒白目の垂れ目を持つ。これは刀剣乱舞においては初。

一緒に実装された地蔵行平と同じく青白い肌をしている。

身体の所々には紅梅色をした七枚の鱗状の模様があり、左足には蛇が巻きついたような黒い刺青らしきものが見える。これはキャラ紹介の他、前の主・幽斎の息子細川忠興が妻、細川ガラシャを蛇のような女と言ったことに起因していると思われる。

白の組み紐を結んだ黒のセーラー服の上からといった行書体の文字が胡蝶や桜吹雪、和歌と一緒に描かれた白と薄い灰色の着物を羽織っている。内側は紅梅と薄花色のグラデーション。

下はプリーツの入ったテールスカート風の黒袴で、紅梅の釦止めが付いた黒いショートブーツを履いている。

人物像

ゆったりとした口調に、上述の由来からか古今和歌集や小倉百人一首から引用した言葉や和歌を交えた喋り方をする。

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