概要
西アフリカの「アサンボサム(ササボンサム)」という吸血鬼がモデルの南方妖怪。
マガジン版ゲゲゲの鬼太郎「血戦小笠原 中編」にてドラキュラ、ランスブィル、ペナンガラン、夜叉(髪の毛の妖怪ではない)と共に鬼太郎の敵として登場。
ニュージーランドマオリ族の木彫りがモチーフとなっており、口で噛んでいる樹液を吐き出して鬼太郎たちを動けなくさせてしまう。3期鬼太郎では不気味な笑い声を上げるだけでしゃべらない。
なお5期鬼太郎においてはマガジン版でも一緒だったランスブィルのほか、アカマタ、やし落とし、ポ(かつてのチンポ)と仲がよく、行動を共にしている。 口から飛び出た大きな舌が特徴で、他の南方妖怪より大柄な体躯をしている。