概要
マレーシアの「ラングスイル」という吸血鬼がモデルの南方妖怪。妖怪図鑑においてはランスグイルともされている。
マガジン版ゲゲゲの鬼太郎「血戦小笠原 中編」にてドラキュラ、アササボンサン、ペナンガラン、夜叉(髪の毛の妖怪ではない)と共に鬼太郎の敵として登場。
インドネシアの魔女ランダや、悪霊レヤックのような鋭い牙、大きな口、可愛い模様(穴)のある長い舌が特徴の南方妖怪。
子泣き爺に噛み付き牙を失いくやし紛れに食った目玉親父に胃を攻撃され降参した。
第1期「吸血妖怪団」では長い舌を槍のように刺して血を吸うが、子泣き爺に舌を折られ、ぬりかべに押し潰された。
第3期では竹槍を噛み砕くが、子泣き爺の頭突きで牙を折られ、逃げて行った。
なお第5期ゲゲゲの鬼太郎においては「ランスブイル(イが小文字ではない)」と呼ばれ、アカマタ、アササボンサン、やし落とし、ポ(かつてのチンポ)と仲がいい。