CV:山本圭子(第2期)、向井真理子(第3期)、百々麻子(第4期)、川浪葉子(第5期)、色川京子(第6期)
概要
吸血鬼ピーの妻(第4期では側近)の女吸血鬼。その名の通りマリリン・モンローに似た姿をしているが、その理由は夫曰くマリリン・モンロー本人の血を吸ったかららしい(原作、第2期の設定)。夫以外の相手には高圧的に接する一面を持つ。
原作や第2、3期では魔法医だと偽って鬼太郎達に近付くと重傷を負った鬼太郎をピーの元へと連れて行き彼を吸血鬼へと変えたり、第4、5期ではウェイトレスなどを演じて列車の乗客達に吸血鬼化(5期ではマネキン化)する薬を飲ませるなど、ピーの計画のサポート役として立ちまわる事が多い。また、第5期では爪を伸ばしてネコ娘と戦闘を繰り広げている。
原作や第2期では計画の瓦解後、夫と共に故郷へと帰っていたが、まだまだ野望を捨て切れてはおらず、ほとぼりが冷めた後に再来する気満々で帰還している。
第6期では恐山病院の関係者を装い鬼太郎を回収して吸血鬼に変えるなど、これまで以上の頭脳派として活躍した(ビジュアルは下部画像を参照)。
なお今期の声優の色川京子氏は3期にて、犬山まなの大先輩とも言える人間ヒロインにして、ネコ娘の親友兼恋敵の天童ユメコを演じていた。ねこ娘が世界を救うために、鬼太郎への恋が成就した事を無かった事にするという悲しい決断を下す物語を彩るには最適な人材だろう。
余談
- 3期での声優、向井真理子氏はマリリン・モンローの日本語吹替のフィックスであるため、その繋がりでの起用とみられる。
- 6期で声を担当した色川氏は現在は講師としての活動が大半であり、第一線での活動はほぼ無く声優業を半ば引退している状態であるため、この話はそういう意味でも貴重な回となった。