ランスグイル
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らんすぐいる
マレーシアの民間伝承に登場する女吸血鬼。
マレーシアに伝わるLangsuir、Langsuyarという女吸血鬼で、 ラングスイル、ランスイルとも呼ばれている。
産褥によって、もしくは死産でショック死した女性が死後40日後に化けるといわれる。
防ぐためには脇の下に鶏の卵を入れ、手のひらに針を刺し、口にガラス球をつめるという作法で埋葬しなければならない。
その姿は目を奪われるほどの美女であり、緑色のローブを着ているとされる。
異常なまでに長い爪と、長い髪で隠した首に血を吸う穴を持ち、空を飛んでは人を襲う。
なお、爪を切り首の穴に髪の毛を詰めなおせば日常生活を送ることも可能であるといわれる。
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