「呪霊側(アイツら)につくぞ」
※この項目は単行本未収録のネタバレ情報を含む場合があります。 |
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概要
『呪術廻戦』の登場キャラクター。
史上最悪の呪術師であり、御三家の汚点・加茂憲倫が妊婦への実験によって生み出した特級呪物・呪胎九相図の一番が受肉し生まれた姿。
同時期に受肉した弟に二番の壊相と三番の血塗がいる。未受肉を併せると九番まであり、彼らを「弟たち」と呼ぶ。兄弟の絆は強く、常に弟達に対して他の兄弟のために生きることを徹底させている。
夏油傑、真人らの作戦によって呪術高専東京校の保管庫から持ち出され、受肉後は彼らの「人間を滅ぼし、呪霊が取って変わる世界を創造する」という目的に協力する。
八十八橋で壊相と血塗が虎杖悠仁と釘崎野薔薇によって祓われてからは、二人の仇を打つことと、四番以降の弟達を呪術高専の保管庫から連れ出すことを目的として動いている。
能力
御三家のひとつ・加茂家相伝の赤血操術を操る。各術式の発動には血液が必要なため、自身もしくは周囲の人間を犠牲に調達している。
- 苅祓 (かりばらい)
血液を手裏剣状に投げつける。加茂憲紀も同様の技を使うが、更に威力が増している。
- 百斂 超新星 (びゃくれん ちょうしんせい)
両手を合わせて複数の血液を浮遊させ、一斉にはなって攻撃する高威力の技。
- 百歛 穿血 (びゃくれん せんけつ)
血液を両手で挟み、圧縮して矢のようにして飛ばす。こちらも加茂憲紀より威力が増強している。