「マフィアの殺しと探偵社の殺しは違う」
プロフィール
概要
漫画及びアニメ『文豪ストレイドッグス』に登場するキャラクターの一人。
元ポート・マフィアの構成員で現武装探偵社員。実在の泉鏡花の性格は男性だが本作は名前の為か、女性となっている。(※尚、本作に登場する尾崎紅葉も同様)
同じくマフィア構成員である梶井基次郎と共に電車をジャックし、敦達を襲撃するも、異能力を開花させた敦に敗れる。その際、自身に仕掛けられた爆弾で犠牲者が出ないように走行中の電車から飛び降りて自殺を図ったが、敦の手によって救われる。
暫くは身を隠していたようで、かつて自分の居た場所を転々としていたものの、「探偵社こそ自分の居場所」と確信して敦と合流。しかし、暗殺者としての生き方しか知らず、己の殺人の才能に縛られたために敦を組合の刺客から守りきれず、自身も連続殺人犯として軍警に逮捕されてしまう。
「如何して?」
その後は軍警の小型無人機に危険異能者として隔離・拘束されていたが、太宰が異能特務課の坂口安吾と司法取引をし、彼女の罪の特赦が成立。しかし、「元殺し屋の自分が善人にはなれない」と太宰から受けた探偵社への社員採用試験を拒否しようとしたが、太宰に説得されて考えを改め、ヨコハマの街を守るために、命懸けで組合の作戦の阻止に尽力。その気概を福沢にも認められ、正式に武装探偵社の社員となった。尚、正式に武装探偵社員になった際には、とある人物からあるものを入社祝いとして届けられた。
武装探偵社とポートマフィアの潰し合いが始まると、ポートマフィアの首領である森鴎外の暗殺を試み、尾崎紅葉に返り討ちされかけた谷崎を救出した。
そしてマフィアで得た知識が生かされるならとポートマフィアとの戦いに参加することを決意。芥川と対決した。
性格、人物
また料理も上手く、敦との同居初日には見事な和食の朝ご飯を作った。
兎人形のストラップを付けた折り畳み式携帯電話をいつも首にかけており、マフィアとの縁があるものでも決して手放そうとしないため、彼女の唯一の私物だと思われる。
和服姿で右だけ着物の袖をたくし上げている。年齢は14歳で同じ武装探偵社員の賢治と同い年である。また湯豆腐が好き
異能
能力名 | 夜叉白雪 |
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解説 | 仕込み杖を使った異形・夜叉白雪を具現化する能力。 |
当初は、鏡花が持っている携帯電話にかかってきた声の指示だけにしか従わず、鏡花自身の意思で異能力を操ることができなかったものの、探偵社の正式な社員となった後は、福沢諭吉の異能力『人上人不造』の影響で制御可能となる。
身体を非物質化にして物理攻撃や拘束を回避する事が出来る。
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原作最新話までのネタバレ
以下の文章は原作最新話までのネタバレを含みます。
コミックス派、アニメ派の方は閲覧には注意してください。
天人五衰によって武装探偵社が犯罪者の汚名を着せられた際、猟犬から逃亡した国木田達とは別行動をとり、単身で敦の救出へと向かう。そして敦を助け出した後は彼と行動を共にし、フィッツジェラルドへの接触、幽閉されていた小栗虫太郎の救出を行う。小栗から聞いた「裏頁」に希望を見出して、敦とルーシーの異能力を使って敦とルーシーと共に天空カジノへと潜入する。