概要
CV:松岡茉優
八神太一と同い年の22歳、ニューヨークの大学でデジモンの研究をしている科学者にして教授。
若干14歳で有名大学に入学した神童で、太一たちに合わせて英語交じりの日本語を喋る。
未知のデジモン、エオスモンによって世界中の選ばれし子供達の意識が奪われる事件が発生し、過去に幾度となく世界を救った太一たち、日本の選ばれし子供たちに協力を求めようとする。
助手の井村京太郎と共に、世界中の選ばれし子供たちとコミュニティを築いている泉光子郎の元に赴き、太一、光子郎、石田ヤマトと高石タケル兄弟に協力要請をし、エオスモンを叩くために電脳空間に潜った太一たちのサポートをする。
本編での行動
電脳空間でエオスモンを追い詰めた太一たちだが、突如としてオメガモンの進化が解けて、エオスモンを逃がしてしまう。
メノアは選ばれし子供たちの成長と可能性のパワーが失われると、デジモンとのパートナー関係が解消される、即ち大人になるとデジモンがいなくなるという事実を告げ、オメガモンの進化が解けたのはパートナーである太一とヤマトのタイムリミットが迫っているためと述べた。
実はメノア自身も元選ばれし子供で、14歳で有名大学への入学を果たし早く大人になってしまったためにパートナーデジモンのモルフォモンが目の前から消えてしまった辛い過去があった。
メノアの髪につけた蝶の髪飾りは元々彼女がモルフォモンにつけていたもので、今もモルフォモンのことを思っている。
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この先、ネタバレを含みます、ご注意ください |
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メノアはエオスモンを作り出した事件の黒幕であった。
メノアはかつてモルフォモンを失った苦い経験からデジモン研究に没頭し、自分たちのような思いをする選ばれし子供たちとパートナーデジモンたちが現れないようにするためにエオスモンを作り出した。
事件の目的は、選ばれし子供たちの救済であり、彼らの意識を電脳空間へと送り、子供の時の記憶に浸らせパートナーデジモンたちと幸せに過ごさせるという現実逃避そのもの。
メノアはこの懐古主義の電脳空間を理想郷、ネバーランドと形容し、光子郎の持つ世界中の選ばれし子供たちのデータを入手し、全ての選ばれし子供たちを子供のままにしようと試みる。
メノアを止めようとした太一とヤマトは弟妹や仲間たちの幸せそうな様子と、アグモンとガブモンと過ごせる時間に限りがあるという現実から折れそうになるも、パートナーたちからの叱責を受け、メノアを含む全ての選ばれし子供たちを救出するために残りの成長と可能性の力を使って戦うこととなる。
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