ツィリル
つぃりる
プロフィール
概要
ガルグ=マク大修道院に勤務している少年。一人称は「ボク」で二人称は「アナタ」。仲間の中では最年少で、背もリシテアと並んで一番低い。
フォドラの東の国パルミラの西部の集落で生まれ、フォドラのレスター諸侯同盟との戦いに巻き込まれて戦災孤児となり、同盟貴族ゴネリル家の使用人となった後、レアに拾われて、従者としてガルグ=マクで生活している。
生真面目な性格で、過酷な生い立ちのせいか、偏っていたりツンとした言動が目立つ。距離が縮まれば素直になるが、普段は生意気。
今の暮らしを提供してくれたレアに深い恩義を抱いている。その為レアの役に立ちたい気持ちがかなり強く、シャミアから弓を教わっている程。
普段は大修道院内の雑用をこなしており、掃除や薪を運んだり、手紙を届けたり、馬やドラゴンの世話もしている。自分の仕事は自分でやるという考えから他人に頼らず、それをもどかしく思っている人も多い。実は文字が読めないことを黙っているので買い物には苦労しており、目安箱にも絵を送ってくる。しかし、ある生徒との支援では…。字が読めないはずなのに試験を普通に受けてなぜか合格することができる。
パルミラ人のためか肌の色が濃い。一部のフォドラ人がパルミラ人について偏見を持っていることを好ましく思っていないが、同時に度々争いを起こして武力を誇示したがる故郷のパルミラについても眉をひそめている。そのため故郷に未練はなく、大修道院こそが自分の居場所であるとしている。
ベレスとの支援S~後日談では珍しくベレスの方が積極的…というかある意味鬼畜で、発売早々話題になった程。そのせいか英語版と内容に違いがある(英語版はツィリルが積極的)
ユニット性能
ルートによってはスカウト不可。または必ず仲間になる代わりに、加入が大きく遅れる。
槍術・斧術・弓術・馬術・飛行が得意で、理学・信仰が苦手。
ブリガンド、ソシアルナイト、アーチャー、ドラゴンナイトに適正がある。
シリーズ恒例となった良成長枠ではあるが、ツィリル本人の成長率がかなり低いため、個人スキルを含めても総合成長率は級長達をわずかに上回る程度。
技・速さ・幸運の成長率がかなり高く、命中・回避面ではトップクラスの性能を持つ。飛行のスキルを上げて「警戒姿勢」を覚えれば敵の釣りだしがより安定する。
反面、守備面はいずれも「低くはない」程度に収まるため、前衛としての運用には注意を要する。
得意素質が多く、剣以外の物理系を卒なくこなすことができる。
最終クラスは、前衛能力を伸ばして運用を安定させるならドラゴンマスター、兵種の力を活かすならボウナイトが向く。
あるいは格闘術を伸ばし、ウォーマスターにすると旧作のソードマスターを彷彿とさせる高必殺率・高速・高回避・紙防御といった使い勝手になる。
ドラゴンナイト系列にしてしまえば、弓のレベルがある程度ある状態で参戦するので弓砲台を乗っ取りに行きやすい。ただし、その場合付近にアーチャーがいないか確認すること。
総じて大器晩成タイプのユニットなのでスカウトができるなら早い目に行いたい。
※括弧内は支援会話の上限