タグとして
タグとしては概要でも述べた通り、“東方銃獣記 BE WITH YOU”に付されるタグもしくは別名で、ニコニコ動画に連載される当該動画を探す際の目印となる。現在このタグが付されているのは“東方銃獣記 BE WITH YOU”のみで、実質的には“東方銃獣記 BE WITH YOU”の別名と言える。
以下、“東方銃獣記 BE WITH YOU”の解説
原作
株式会社ゲームアーツ製作
セガサターンソフト ガングリフォン
上海アリス幻樂団製作
PCシューティングソフト 東方Projectシリーズ
作成者
三千院 帝氏
ニコニコ動画に複数の連載動画を抱える動画投稿者である。普段はMUGENなどの投稿動画をメインで発表しており、pixiv内でも氏の作品を見ることが出来る。
今後当動画内にて本格改修を施した13式装甲歩行車の登場を明言しているため、13式に並々ならぬ愛情を注いでいると思われる。
↓御神体
現状の展開
公開
ニコニコ動画上で現在第7話までが公開されている。他ガングリフォン2のプレイ動画もアップされている。
よく付加される全く無関係なタグ
当動画では全く関係が無いのにも拘らず、延々付加され続けているタグがあり、謎を呼んでいる。この項目では現状確認されている物の中でひときわ目立つものを解説する。前までこの項目は展開の一部ではあったが、あまりにもタグの活動が目に余るため、独立して百科事典の項目に含めることにした。
軍事タグ
解説
先述の通り現在ニコニコ動画で第7話までが公開中であるが、第1話公開直後から何者かが全く関係ない軍事のタグを付加しており、第5話においてついに固定タグによる突込みが入った。しかしながら当然最新作の第7話にも堂々と付加されており、謎は深まるばかりである。
本来東方幻想郷は軍事というカテゴリーから最も遠い位置にあると思われるが、ガングリフォンという作品とのクロスオーバーという作品の性格上、軍事というカテゴリーが避けられないためと推測できるものの、動画内のコメント等でタグを付加したことを発言する者が確認できないため、その意図は不明である。
三千院氏がセガサターン購入に際して撮影したガングリフォン2のプレイ動画もアップされてその翌日(作成者が休憩していた際)には軍事タグ付けるなよ、と念押しがあったにもかかわらず例のごとく“軍事”の二文字が付加されたため、本編以外にもガングリフォンが幻想入りは全て“軍事”タグのターゲットに含まれると考えられる。
前記のプレイ動画では三千院氏がいくつかのタグを固定した際に軍事のタグも消えたと思われたが、事典作成者が後に確認するときっちりつけられていたうえにミリタリーというタグまで念入りに堂々とつけられていたのがその証左であろう。
因みに軍事よりもまだ関係がありそうな幻想郷自衛隊のタグは現時点至っても一切確認できておらず、付加したらどうなるかは不明である。
興味がある視聴者は軍事タグの反応を見るのも一興と思われる。
尚⑨月2⑨日の時点で全部ついて・・・・・あれぇっ?ついてないぞっ?
陸奥圓明流タグ
解説
月刊少年マガジンにて現在連載中である格闘漫画、修羅の門および、同誌における歴史漫画、修羅の刻で主人公が操る歴史の闇に沈んだ流派である。
その実は素手でいかに相手を効率よく倒すか(殺すか)という事を追求した殺人術であり、関節は極めた瞬間折る、投げの受け身は取らせない、蹴り技が主体、などの特徴を持つ。
しかしながらこの流派が最も危険なのは、拳のパワーのみで相手の身体を陥没させる技、拳の振動により相手の内臓を破壊する技や、真空波で相手の人体を損傷する技などがその体系に含まれていることであり、通常の格闘技で対処できる技は一切ないと考えてよい。
タグ解説
何故、この項目を独立して設けたかと言えば、このタグも無視できない位に頻繁にみかけるようになったためである。
発端は第4話には何故か“陸奥圓明流”のタグが付加されたことから始まった。因みに同話でこのタグは以前は“レイジには陸奥の血が・・・”といったタグであったと思われるが、百科事典作成者が確認した当時には何者かが陸奥圓明流に変更した後であった。
それ以降第5話、第6話、第7話にも陸奥圓明流タグは含まれており、軍事タグ同様につけたものの意図は不明である。
これについて三千院氏は、下記のように第7話の投稿者コメントで言明している
☆またやっちゃった圓明流シリーズ。崩れているのでそのままということはないですが、早くもネタ切れ気味。wwww
使われた技も掲載しようか、事典作成者はかなり悩んでいる
動画の性格と使用されているイラスト
基本的には紙芝居形式であり、本編にはガンリフォンのゲーム画面などは今のところ使用されておらず、キャラクターのイラストは主として日本外人部隊の兵員が三千院 帝氏による手描き、東方キャラはそれ以外のイラストデータが使用されている。
なお本編ではないが、セガサターンを再購入した三千 帝氏によるガングリフォン2のプレイ動画がアップされており、ガングリフォンが幻想入りのタグが付加された最初のガングリフォンプレイ動画となった。
また、第5話よりヒロインである博麗霊夢のグラフィックが七瀬 尚氏のアイコンに変更された。三千院氏は動画内の投稿者コメントで、そのほかの東方キャラも順次七瀬 尚氏のアイコンに変更したい旨を言明し、グラフィックの更新がされている。
↓こちらが七瀬 尚氏の博麗霊夢。右は表情アイコンとして使用された霊夢のイラスト
左:同氏の霧雨魔理沙
右:同氏のアリス・マーガトロイド
左:同氏の東風谷早苗
右:同氏のチルノ
使用された音源
音源データはガングリフォンよりいくつかが使用されており、その他、ガンヘッド、あるいはローレライと言った邦画のサウンドトラックも見られる。現時点では動画開始冒頭にガングリフォン2のゲームCDに収録されていた第501機動対戦車中隊中隊長の“ありがたい訓示”を聞いてスタートすることが定例となっている。
尚第5話目よりガングリフォン1のサウンドデータの使用が始まり、スタッフロールにて追加サウンドトラックの欄に提供者とともに明記された。
宮路 武氏の逝去について
2011年7月29日、かつてゲームアーツにて「ガングリフォン」のプロデューサーを務めた宮路 武氏が亡くなった翌日に動画がニコニコ動画にアップされ、連載がスタートした。
以下三千院 帝氏が企画開始にあたってPxivに投稿したイラストに添えられた原文
2011年7月29日、かつてゲームアーツにて「ガングリフォン」のプロデューサーを務めた宮路 武氏が亡くなりました。東方銃獣記が動画として投稿されたのはその一日後だったことが、とても悔やまれてなりません。知らぬこととはいえ、ご存命の間に完成させておきたかった……そして「お前は馬鹿か」とお叱りを受けたかった。それほどまでに、個人的に影響の強いクリエイターの死は衝撃的でした。
☆これからも銃獣記は続いていきますが、続く限り偉大なる「父」の事を忘れることはないでしょう。どうか、良いものを作れるよう見守っていて欲しいものです。
☆尊敬と精一杯のありがとうを込めて、「おやすみなさい」と。素晴らしいゲームを残してくれて、本当にありがとうございます。
兵器・勢力について
基本的にはガングリフォンに登場した近代兵器がそのまま登場し、またガングリフォンでも登場したAPCやPEUなどの勢力も登場するため、幻想郷での機械化部隊同士の戦闘を取り扱った数少ない物語ともいえる。
ちなみにガングリフォン発売当時、正式化目前で2015年には実戦配備されているだろうと目されていた実在兵器やすでに実戦配備の進んでいた兵器のうちのいくつかは、諸般の事情によって2015年まで持ちこたえられなかったものも存在している。
以下実例
マルダ―2歩兵戦闘車
(開発中止)
RAH-66 コマンチ攻撃ヘリコプター
(開発中止)
レオパルド3戦車
(開発中止、再開を繰り返しており不透明)
KEM
(米陸軍名LOSAT。運動エネルギー型ミサイル、現在コストダウンを目標にC-KEMの名称で実験中)
ADATS自走対空砲
(米陸軍では未採用に付き生産中止、カナダ軍ではしばらく運用されていた模様)
8⑨式装甲戦闘車
(陸上自衛隊で現在運用中、平成16年度調達分以降調達が停止。詳細は89式装甲戦闘車参照)
⑨0式戦車
(陸上自衛隊で現在運用中、平成21年度を以て調達終了につき、生産終了。詳細は90式戦車及び後述の90式戦車改を参照)
F-117攻撃機
(米空軍より平成20年度を以て退役、再就役に備えアリゾナ州ドノバ試験場にて保管。機密情報保持のままの解体の試験のため一機が解体)
AH-64 アパッチ戦闘ヘリコプター
(米陸軍他、複数国に配備。ゲーム中にて陸上自衛隊/日本外人部隊配備機として登場、陸上自衛隊への配備は現実には10機を以て調達終了、現在はAH-X:次期対戦車ヘリコプター計画が実施されており、導入機種の選定が行われている)
通常型潜水艦ふゆしお
(海上自衛隊の通常型潜水艦。コーエー刊ガングリフォンコンプリートガイドでは米海軍正規空母一隻の撃沈が記録されている。現実には平成23年に練習潜水艦に種別変更され、艦籍番号がSS-586からTSS-3607に変更、第1潜水隊群第3潜水隊から潜水艦教育訓練隊に転属された。定係港は呉。)
90式戦車改
90式はブリキ缶だぜ
このセリフで有名な90式戦車改であるが、ガングリフォン1ではオープニングムービーだけ、ガングリフォン2では一切未登場と、意外に出番が少ない。プレイヤーがゲーム画面でその勇姿を見ることが出来るのは、ガングリフォンの実質的に“最期のタイトル”となったガングリフォン・ブレイズである。
改というだけに増加装甲の設置、搭載砲の長砲身化などが行われたが、おおもとの90式戦車の旧式化によって諸外国における戦車に対しては優位性を持つことが出来なかった。
当然現実には90式戦車の改修計画は実施される事は無く、先述の通り平成21年度を以て最後の車両が納入され、生産が終了した。最新主力戦車の座は74式戦車の後継と目される10式戦車に譲り、三菱重工における生産も同戦車に移行している。
ガングリフォン・アライド・ストライク
ガングリフォンの最後の作品と目されるタイトルであるが、ガングリフォンユーザーからは相当な確率で酷評されている。また、ブレイズまでの歴史がなかったことになっているなど、漏れ聞く情報では著しく整合性を欠いた内容であるとされ、アライド・ストライクがファンの間でなかった事(文字通りの黒歴史)にされているとも言われる。
事典作成者も可能な限り検索したものの肯定的な情報はおろか詳細な情報すら満足に見つからないため、作品そのものが幻想入りしてしまった様に思われる。
それでもガングリフォンの名を冠する故にここに項目を設ける。
幻想入り?スキマ送りの間違いだろう?
どこかで目にしたそんなコメントが、事典作成者の記憶に残っている。
幻想入り動画として
ゲームプレイ動画や、素材として使用された動画とも違い、ガングリフォンをメインに据えた動画は恐らく当動画が初めてであり、ヒロインが登場するガングリフォン関連作品は当動画が唯一である。また、動画参加者の嫁についても考慮した少ない動画の一編である。
登場人物募集について
現在pixiv上の三千院氏のマイページにて登場人物の募集受付は継続中である。募集に応じる場合はパイロット募集イラストに募集に応じる旨のコメントを載せることで、三千院氏とのコンタクトが可能である。嫁が埋まってしまうこともあるので興味がある方はお早めに。
ユーアーショックな状況に置かれている幻想郷には救世主が不足している。我こそはと思う世紀末覇王、或いは世紀末救世主は、参加されることを強くお勧めする。
↓募集はこちらから。
改訂H23.10.2