データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
タイプ | ノーマル |
ぶんるい | 変化 |
めいちゅう | 100(〜5世代)→-(第6世代) |
PP | 20 |
範囲 | 相手一体 |
備考 | 野生ポケモン戦では戦闘を終了させる。 |
トレーナー戦ではほかのポケモンに交代させる(第2世代~)。 | |
英語名 | Roar |
概要
初代のRGBPから登場するポケモンの技。
初代では強制的に野生ポケモンとの戦闘を終わらせると言うはねる並みに需要の無い技だったが、第2世代からは相手のポケモンを強制的に交替させる効果が追加され、対戦でも使えるようになった。
因みに優先度は-6。
能力強化を多用する相手には効果的だが、主な使われ方はやはりまきびしやステルスロックと絡めた通称・昆布だろう。
第2世代においてパルシェンとライコウが組んでまきびし→ほえる戦法によって確立したものである。と言ってもこの時は2匹で組んでコンボする形になっていた。
世代が進む毎に、設置技がステルスロックに移り変わり、使用するポケモンもエアームドやメガボスゴドラなど単品でこのコンボが出来るポケモンも多くなってきている。
ふきとばしとの違いは特性・ぼうおんや技・じごくづきで無効にされることである。
ぼうおん持ちはそこまで多くなく、他の特性が優秀で採用されにくい傾向が強いが、別の音技を封じるために採用される可能性も考慮して、頭の隅にでも置いておくのもいい。
両方とも覚えるカバルドンなどは、無効にされにくいふきとばしが優先される。
第6世代からは必中扱いとなり、使い勝手が良くなった。といってもふきとばしも同様であり、当時は修得者くらいしか差別点がなかった。
第8世代で、所有者の音技が当たれば発動して特攻が1段階上昇するアイテムのどスプレーが登場し、変化技であるほえるも対象であるためより明確な差別点が生まれた。また、他の音技と組み合わせる手法にも使える。