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ほえるの編集履歴2024/11/23 01:03:39 版
編集者:akomoa
編集内容:吠えるで影踏みによって縛られた味方を逃がす

データ

初出第1世代
タイプノーマル 
ぶんるい変化
めいちゅう100(〜5世代)→-(第6世代)
PP20
範囲相手一体
備考野生ポケモン戦では戦闘を終了させる。
トレーナー戦ではほかのポケモンに交代させる(第2世代~)。
英語名Roar

概要

初代(RGBP)から登場するポケモンの技。

初代では強制的に野生ポケモンとの戦闘を終わらせる技だったが、第2世代からは相手のポケモンを強制的に交替させる効果が追加され、対戦でも使えるようになった。

優先度は-6

能力強化を多用する相手には効果的だが、主な使われ方はやはりまきびしステルスロックと絡めた通称・昆布だろう。

第2世代においてパルシェンライコウが組んでまきびし→ほえる戦法によって確立したものである。と言ってもこの時は2匹で組んでコンボする形になっていた。

世代が進む毎に、設置技がステルスロックに移り変わり、使用するポケモンもエアームドメガボスゴドラなど単品でこのコンボが出来るポケモンも多くなってきている。

ふきとばしとの違いは特性の「ぼうおん」や技の「じごくづき」で無効にされることである。

ぼうおん持ちはそこまで多くなく、他の特性が優秀で採用されにくい傾向が強いが、別の音技を封じるために採用される可能性も考慮して、頭の隅にでも置いておくのもいい。

両方とも覚えるカバルドンなどは、無効にされにくいふきとばしが優先される。

第6世代からは必中扱いとなり、かげぶんしんちいさくなるへの対策にもなり使い勝手が良くなった。といってもふきとばしも同様であり、当時は修得者くらいしか差別点がなかった。なお音技のみがわり貫通効果もこの世代からだが、もともとほえるもふきとばしも以前から身代わりを貫通する技だった。

第7世代では「みがわり」や「Zトリックルーム」、「せいしんりょく」持ちによる「トリックルーム」がダブルで流行したことから、その対策として比較的よく使われた。シングルでももちろん「みがわり」や「トリックルーム」の対策となった。また、メガゲンガーの「かげふみ」から味方を逃がす手段としても使われ、特に基礎スペックの高いサンダーやゲンガーにタイプ相性が良いガオガエンにこの技がよく搭載された。

第8世代で、所有者の音技が当たれば発動して特攻が1段階上昇するアイテムのどスプレーが登場し、変化技であるほえるも対象であるためより明確な差別点が生まれた。また、他の音技と組み合わせる手法にも使える。

ただし、今作では技マシンから外されてしまったため、肝心の習得者がかなり減っているという難点がある。

第9世代では新たに風技というカテゴリが登場し、ふきとばしがこれに該当するようになった。

現状風技であることのメリットはシングルバトルにおいては一切存在せず、むしろ新特性かぜのりによって無効化されてしまうというデメリット的な扱いになっている。

これにより、ほえるとふきとばしは無効化される特性が異なる相互互換の関係になった。

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