ヴァルブルガ・ブラック
ゔぁるぶるがぶらっく
ウィザーディング・ワールドの登場人物。シリウスとレギュラスの母。オリオンの妻。
概要
ウィザーディング・ワールドの登場人物。
シリウス・ブラックとレギュラス・ブラック兄弟の母親。
また、弟にアルファード・ブラックとシグナス・ブラックがいる。ハリポタ本編では既に死亡。ブラック家の肖像画として登場する。完全に発狂しており、かつて家出した息子シリウスや不死鳥の騎士団メンバーに対して罵声を吐き続けていた。
経歴
1925年生まれ。
純血名家のブラック家の分家出身であり、ホグワーツ魔法魔術学校の在学中はスリザリンに所属していた。
トム・リドルや、のちの夫でブラック家本家のオリオン・ブラックら共に学生時代を過ごす。
卒業後オリオンと結婚。シリウスとレギュラスを産んだ。
夫同様に狂信的な純血主義思想の持ち主で、家訓に忠実な次男のレギュラスを可愛がり、彼がヴォルデモート率いる死喰い人に加わったことを誇りに思っていた。一方、ブラック家の家訓を嫌っていた長男のシリウスとは歳を追うごとに冷え切り、悪化していった。
その後、シリウスは1975年頃に出奔し、レギュラスも79年に「謎の失踪」。また、オリオンとも同年に死別。近親者の殆どを失うという不遇の中で、1985年に死去。享年60。