概要
『ハリー・ポッター』シリーズに登場する公式夫婦、オリオン・ブラックとヴァルブルガ・ブラックのカップリングタグ。
ハリー・ポッターを主人公とした作中では双方ともに既に故人で、妻のヴァルブルガのみ肖像画として登場する。
子どもに『黒兄弟』ことシリウス・ブラック（主人公ハリー・ポッターの名付け親）とレギュラス・ブラックがいる。
オリオンは純血の魔法族ブラック家本家の出で、ヴァルブルガはブラック家分家出身で結婚後もブラック姓である。
オリオンとヴァルブルガは曾祖父（フィニアス・ナイジェラス・ブラック）を共有する再従姉弟（はとこ）の関係にあり、父親同士（アークタルス三世とポルックス）が従兄弟、父方の祖父同士（シリウス二世とシグナス二世）が兄弟である。
そのため二人の結婚は再従姉弟婚（はとここん）に相当し、二人の子供であるシリウスとレギュラスはブラック家の血を濃く引き継ぐことになる。
ヴァルブルガの方が四つ年上で、オリオンの姉のルクレティアと同い年。
イギリス出身の魔法族の例に漏れず、夫婦はホグワーツ魔法魔術学校の卒業生であり、在学時代に交流があったある生徒との関わりが後々、家族が四散し、一族が終焉を迎える遠因となる。
黒兄弟
| 長男・兄 | 次男・弟 |
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