概要
『世界樹の迷宮4』に登場する職業。様々な踊りで味方をサポートする踊り子。武器は剣と弓。
過去作のバードやプリンス(プリンセス)に似たサポートタイプの職業だが、彼らと大きく異なる点として「自分の強化枠だけを使用して味方を強化できる」ことが挙げられる。
そのため、他のキャラクターの自己強化スキルと競合しないのが強み。反面、効果の及ぶ範囲が「自分がその時点でいる列」に固定されているため、うまく活用するためには列移動も視野に入れる必要がある。
純粋な攻撃スキルを持たないので単発の火力は低いが、代わりに追加攻撃を行う「サンバ」などで手数で攻めるのを得意とする。回復効果のある「ワルツ」を使うことで、メディックの代わりを努めることもある程度可能。
男女ともに肌の露出が多い職業で、懐かしのキャラ復活ということもあり、最初期はイラストが集中した。
キャラクター
ピンク髪のツインテールに扇情的な衣装を纏った少女。過去作のバード(桃鳥)の面影を持ち、淫乱ピンクとも呼ばれたりもする。アナザーカラーは明るい金髪に褐色肌。 | ||
none | 華やかな衣装と様々な装飾品を身に着けた金髪の青年。通称「ダサ男」。公式イラストで下まつ毛が長く描かれているせいか、オネエ系のキャラにされてしまうこともしばしば。アナザーカラーは赤毛。 | |
褐色の肌と長い銀髪の、大人のお姉さんといった感じの女性。日向悠二氏のイラストとしては珍しく巨乳である。アナザーカラーは肌の色がさらに濃くなり、髪も焦げ茶色に変化。 | ||
none | 独特の髪型がエキゾチックな雰囲気を漂わせる黒髪の青年。アナザーカラーは銀髪で色白になるほか、黒いインナーを着用している。 |
NPC
ウィラフ
CV:深見梨加 (世界樹の迷宮X)
大地を旅するセクシーな衣装の人懐っこいお姉さん。複数の兄がおり、彼らに一人前だと認めてもらうために冒険者になった。左腕にあるタトゥーは、前作をプレイした人なら見覚えがあるかもしれない。
サブクラスはソードマンで、主にサンバ系の踊りによる反撃・追撃を得意としている。その一方、ソードマンのアクティブスキルは「ヴァンガード」しか覚えていない。
レベルが上がるごとにワルツ・タンゴと順次使えるようになるのだが、なぜか「ワイドダンス」の前提スキルである「エナジータンゴ」を覚えていない。
なお、彼女と共闘できるある強敵は、強化スキルを多く用いると強烈なカウンター(味方全体の強化打ち消し+即死)を放ってくるので、一緒に戦う際は強化枠に注意が必要。
幸い、クエストを受けられる頃のLv70では、敵の弱点をつける炎属性の武器を装備しているので、サンバや通常攻撃による支援は可能。
赤い気球艇に乗っており、主に鳥系・獣系の食材を探している。お礼には戦闘用アイテムか、最大TPの上がるアクセサリを貰える。特に後者はTPの不足しがちな序盤~中盤に有効で、後衛職の装備に最適。
気球艇の装備を貰えることもあるが、そちらは隠しパラメータである『友好度』が一定値以上ないと貰えないので、狙いの気球艇装備が貰えない場合は、彼女の依頼を率先して叶えよう。
主な使用スキル
踊り子の心得
クラス固有スキル。踊りスキルの効果ターンを延長させる。ダンサーは踊らない場面が少ないので、早期の習得を推奨。
リジェネワルツ
同列の味方のHPをターン終了時に回復させる「ワルツ」系の踊りスキル。状態異常や封じを回復するワルツも存在する。回復量はダンサー自身のTECが影響するので、頭封じには気を付けよう。
アタックタンゴ
同列の味方の物理攻撃力を上げる「タンゴ」系の踊りスキル。物理防御力を上げたり、消費TPを下げるタンゴも存在する。パーティによっては物理攻撃役がバラけることもあるので、ダンサーの配置には注意が必要。
カウンターサンバ
同列の味方が攻撃されたとき、一定確率で反撃する「サンバ」系の踊りスキル。自他の攻撃に追撃するサンバも存在する。その特性上、ソードマンの「リンク」スキルと相性が良い。
ちなみに、状態異常・封じ・スタン効果は反撃・追撃に乗らないが、属性に関する効果は乗る。特定の属性に弱点を持つ敵と対峙する際は覚えておこう。
ビートダンス
「ワルツ」「タンゴ」「サンバ」全てが発動中の時のみ使える「ダンス」系の踊りスキル。敵1体に味方全員で総攻撃するロマン技。ダンススキルは習得が難しく、発動に手間がかかる代わりに速効性が高いのが特徴。
クイックステップ
選択した味方1人を自身の次に最速行動させる補助スキル。発生が遅いスキルのサポートに最適で、1振りでも良いので覚えておくと小回りが効く。