キノコのほうし
きのこのほうし
ポケモンを「ねむり」状態にするわざ。
概要
初代のRGBPから登場している技。
相手を眠らせる効果があるがその命中率は驚異の100%である。
第6世代まではうたうやさいみんじゅつの完全上位互換であったし、第6世代以降でもねむりごなの上位互換であり続けている。
あくびは命中100%で相手を眠らせる技という共通点を持つが、こちらは対戦相手にポケモンチェンジを促す側面を持ちこの技とは使用用途が異なる。また捕獲用の技としても、覚えるポケモンがほぼ被っていないため、差別化できている。
第6世代のポケモンXY以降は、「粉による技」という性質の都合上、くさタイプや特性「ぼうじん」、持ち物「ぼうじんゴーグル」によって無効化されるようになったものの、未だ警戒が必要な技と言えるだろう。
キノコのほうしだけあって、習得できるポケモンはやはりキノコ型ポケモンのみ。
と言ってもキノガッサだけはレベルでは習得できず、キノココのまま覚えるまで育てる必要がある。
対戦でキノガッサやモロバレルが出てきた場合まず警戒したいのはこの技。
さらにキノガッサは攻撃面、モロバレルは耐久面が優秀な事もあり、無対策だとそのままなぶり殺しにされかねない。