概要
東名高速道路が路盤の劣化が著しい為に作られた高速道路で特に海の問題(塩/潮害)が存在していた静岡区間から2012年に開通された。
静岡区間は殆どが片側3車線になっても良い構造になっており、一部区間では3車線にされている。
そして2016年2月13日に愛知区間も開通したが、こちらは岡崎SA~浜松いなさJCT間は4車線で狭い構造になっている。
これは猪瀬直樹都知事(当時)が片側3車線の所を無駄だと言って2車線にした経緯がある為である。
因みに静岡区間では片側2車線区間の所にポールがあるが、これを別名(猪瀬ポール)とも呼ばれている。
尚、新東名のSAは全てNEOPASAとして運営されており、PAも清水PAがそれに該当する。
また、休憩所も東名よりもやや小規模になっている。
…だが、思っている以上に駐車台数が足りなかった影響で駿河湾沼津SAなどで駐車場拡幅工事が行われた。
又、静岡県では県内全線の片側3車線化を要請しているが、国が難色を示している。
非常に線形が良く、静岡県内の一部区間では120km/hに引き上げられたが、
あおり運転などの増加から長泉沼津IC~浜松いなさJCT間を早期6車線化を望むドライバーも多く存在する。
そして2020年(令和2年)7月16日に上りは藤枝岡部IC~新静岡IC、下りは長泉沼津IC~藤枝岡部IC間が片側3車線化された。
今後は同年9月までに上りは浜松浜北IC~遠州森町PA間、島田金谷IC~藤枝PA間、新静岡IC~御殿場JCT間。下りは御殿場JCT~長泉沼津IC間及び藤枝PA~島田金谷IC、遠州森町PA~浜松浜北IC間を片側3車線化予定。
現在は上りが浜松いなさJCT~浜松浜北IC間、藤枝PA~新静岡IC間。下りは長泉沼津IC~藤枝PA間、島田金谷IC~遠州森町PA間、浜松浜北IC~浜松いなさJCT間が片側3車線となっている。
尚、厚木南IC~海老名南JCT間は大都市近郊区間に該当する。
伊勢原JCT~海老名南JCTと圏央道海老名南JCT~海老名JCT間を介して伊勢原JCT~海老名JCTを東名と経路が被るが、普段は東名の方が早い。
但し、東名上りが渋滞している時は新東名経路の方が早くいける。
尚、伊勢原JCT~海老名JCT間は東名経由と海老名南JCT経由では1kmしか違わない。
主な施設一覧
起点は海老名JCTから。
IC番号 | 施設名 | 接続路線名 | 備考 |
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⇑第二東海自動車道(基本計画区間) | |||
1 | 海老名南JCT | 圏央道 | |
2 | 厚木南IC | ||
5-1 | 伊勢原JCT | 東名高速道路 | 新東名海老名方面⇔東名名古屋方面と東名東京方面⇔新東名名古屋方面のみ。 |
3 | 伊勢原大山IC |
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(3-1) | 秦野SA/SIC | 2021年度開通予定 | |
(4) | 秦野IC | 2021年度開通予定 | |
(4-1) | 山北SIC | 2023年度開通予定 | |
(4-2) | 小山PA/SIC | 2023年度開通予定 | |
(5) | 御殿場IC |
| 2020年度開通予定 |
7-1 | 御殿場JCT | 東名高速道路 | 東名高速・東京方面のみ接続 |
6 | 長泉沼津IC | ||
6-1 | 駿河湾沼津SA/SIC | ||
PA予定地 | 開設未定 | ||
7 | 新富士IC | ||
8 | 新清水IC | 国道52号 | |
清水PA | 上下線集約エリア | ||
9 | 新清水JCT |
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10 | 新静岡IC | ||
10-1 | 静岡SA/SIC | 下り線は上り線側に作られている。 | |
11 | 藤枝岡部IC |
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藤枝PA | |||
12 | 島田金谷IC |
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掛川PA | |||
13 | 森掛川IC | 静岡県道40号掛川天竜線 | |
13-1 | 遠州森町PA/SIC |
| 近くに天竜浜名湖鉄道円田駅がある。 |
(13-2) | 新磐田SIC | 2016年度開設予定 | |
14 | 浜松浜北IC | 国道152号 | |
14-1 | 浜松SA/SIC | ||
15 | 浜松いなさJCT |
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16 | 新城IC | 国道151号 | |
長篠設楽原PA | 上り線は下り線側に作られている。 | ||
17 | 岡崎東IC | 国道473号岡崎額田バイパス | |
岡崎SA |
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1 | 豊田東JCT | ||
⇓伊勢湾岸自動車道 新名神・東名阪方面 |