機体設定
機体名 | メルクワンガンダム |
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型式番号 | PFF-X7/M1 |
高さ | 19.3m |
重量 | 46.7t |
武装 | ウォーターニードルガン、フィンザンバー、ビームサーベル、バルカン |
概要
サポートメカのマーキュリーアーマーとコアガンダムがドッキングした藍色主体のボディーカラーと水中マスク型のフェイスが特徴的な水中戦仕様の機体。特に深海での機動力に優れている。
主武装はコアガンダムのコアスプレーガンとマーキュリーアーマーに搭載された強化パーツを合体させた『ウォーターニードルガン』。水中用ビットを二つ備え、水中用の徹甲弾とワイヤー付きの銛型徹甲弾を放つことが可能。
さらに両ウィングには接近戦用のフィンザンバーを一つずつ搭載し、短刀のように構えて接近戦を仕掛ける事ができる。
また水中での索敵も可能でさらに水中用ビットはファンネルのような支援機としての役割以外にもコバンザメのように他の機体の装甲に張り付く事ができ、敵であればその場から強制離脱させ、味方なら水中用スラスターとして水中戦のサポートするなど汎用性に優れている。
ただし、あくまでも水陸両用ではなく水中戦特化の機体であるため、陸上では最低限の動きしかできない。
活躍
- ep08『使命と幻影』
次なるミッションである水中戦に備え、クリエイトミッション「グランダイブチャレンジ」で練習する際に初登場した。
当初は敵の攻撃をかわし、勝利条件であるハロを水底から持ち帰りかけたが、敵機体『ゾックンマイヨール』と交戦するように見せかけ上へ逃走。追いかけてくるゾックンマイヨールに水中用ビットを固定させ、逆方向に追いやり勝利条件を達成した。
- ep09『隔絶の淵から』
本格的な水中用装備を持っているのがヒロトしかいないため、当初は単独でエルドラシーブルートと交戦するが、エルドラシーブルートのフィンザンバーを軽く凌ぐ堅さに苦戦し、一時ヒロトが頭部を負傷し意識を失ってしまう。しかし突如乱入したメイのウォドムポッドに救助(というより無理やり蹴飛ば)され、カザミたちが待機している流氷に落下した。
今度は皆と協力(パルのヴァルキランダーに水中用ビットを装着させ、海底ギリギリの所までエルドラシーブルートを惹き付け、負傷した箇所を水圧で崩壊させる・メイのウォドムポッド、カザミのガンダムジャスティスナイトが銛で引き上げる・固定出来なくてもメルクワンが銛を直接エルドラシーブルートに直撃及び固定)してエルドラシーブルートを流氷の上に吊り上げることに成功。その後はマーズフォーガンダムに換装し勝利へと繋げた。
- ep18『完璧な狙撃者』
アルスがヒロトたちに提示した過去のデータに写っていた。
- ep19『君がいなければ』
コアガンダム(G3カラー)の可能性を広げるべく作成されたことが判明。
水中フィールドでパトリック・コーラサワー似の男を救助していた。
余談
水中戦が可能なMSは多いがその多くはズゴックなどの非ガンダム系でガンダム系、特に主役機というのは非常に珍しい。
機体名は水星のラテン語『Mercurius』と1の英語『one』を合わせたものと考えられる。
ガンプラ
2020年2月発売予定の「メルクワンユニット」(税込935円)、3月発売予定の「メルクワンウェポンズ」(税込660円)をアースリィガンダム付属のコアガンダムに装着させて再現可能。