概要
CV:伊藤静
ロデュウの本(コーヒーブラウン)の持ち主である少女。
ピンク髪のショートカットで顔の右半分を仮面で覆っており、感情を殆ど表に出さない性格の持ち主。
非凡な戦闘センスにより、暴走気味のロデュウをサポートする。
自身の気に食わない戦法をとることもある彼女に対して文句を言うことも多いロデュウだが、本を守る意味も含むとはいえ自らを盾にして彼女をかばうことも多く、彼なりに彼女を思うところはある様子。
一方のチータもあまり表には出さないが、ゴデュファの契約を受け入れる際や高嶺清麿の攻撃を受ける際に、ロデュウを心配する素振りを見せている。
元々顔の傷跡が原因で付き合っていた男からひどいことを言われた挙げ句、周囲からも白い目で見られて心を閉ざし、ロデュウから前を向けるよう仮面をプレゼントされたが、仮面を身につけてからも「今度は人が寄りつかなくなった」と彼女の姿勢が変わらなかったため、ロデュウの苛立ちは増すばかりで、彼から嫌われていた。
しかしゼオンへの反逆でロデュウの体が崩れ始めた際には本気で彼の身を案じて呪文を唱えることを拒否。しかし決して屈さずに己の意志を貫こうとするロデュウの生き様を見せつけられ、彼の決死の呼び掛けで強く生きる意志を与えられた。ロデュウが消えゆく中、ひたすらに涙を流しすチータは心の中でロデュウの名を呼び続けた。
ファウードの件が解決したその後は仮面を外して笑顔で看護師の職についており、患者からも笑顔を向けられている。ロデュウの意思が彼女の中で生きている証だろう。
最終決戦前でに「魔物の身を案じる元・パートナー」の一人としてその姿が描かれた他、最終決戦後に魔物からの手紙が届いた一人としても登場しており、ロデュウからの手紙に涙を流している。