演・相澤一成
概要
スート・クラブのカテゴリーKに属する、タランチュラの祖である不死生物タランチュラアンデッドの人間態。
戦闘能力は極めて高く、人間態の状態でカリスのパンチを受け止め、放出した糸で拘束したことも。
風を操る能力を持ち、それを戦闘に役立てるほか、風によって遠くで起きている出来事を察知したり、人の記憶の一部を取り除いたり、読み取った人間の心の声を風に乗せて他人に聞かせたりという能力を持つ。
種の保存の本能による闘争心が生まれつき薄いのか、平和を愛し傷つけあうことを好まない優しい性格であり、アンデッドには珍しい非戦派。
現代に目覚めてからは戦いを避けるためチベットに住んでいたが研究に訪れた烏丸啓に出会い戦いを終わらせるため協力者となる。研究成果の一つであるラウズアブゾーバーの完成によりそれを届けて剣崎に協力するために日本に訪れる。戦いに葛藤していた剣崎にアドバイスを与え改めて立ち上がることを促しラウズアブゾーバーを渡した。そんな中暴走しつつあった睦月を救うためナチュラルを白井虎太郎に託した上で最期は自らレンゲルに封印されたが、睦月の精神を蝕んでいたスパイダーアンデッドの影響を抑えるためだった。スパイダーアンデッドの力が強力だったため中々及ばすことができなかったが同じく彼を救おうと封印されることを選んだ光の力を借りて両者を引き離し完全に封印させることに成功した。