2300系
にせんさんびゃくけい
鉄道車両の系列の一つ。
南海2300系
南海電気鉄道のズームカー。2003年に高野線山岳区間の乗客減に対し、2000系の改良型の導入計画が進む。そこで、本系列2両編成4本(8両)の導入が決定された。当初はワンマン化・2両単独運用を除いてほとんど2000系と共通化した思想で投入される予定だったが、直前に高野山が世界遺産に登録される事が決まり、それに相応しい新車として投入される事となった。
名鉄2300系
2008年に名古屋鉄道の1700系(元1600系)との組成のため、4編成16両が新造された特急用車両。1700系の指定席車2両と2300系の自由席車4両で編成を組む。2300系は2200系の自由席車と同一構造だが、番号重複を避けるため30番台とした。
※なお、名鉄では指定席車を「特別車」、自由席車を「一般車」と表現する。