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鉄道車両の系列の一つ。

鉄道車両の系列の一つ。


京阪電気鉄道 3000系電車(初代)

京阪電気鉄道京阪)が1971年より投入した特急電車。先代の1900系に続いて一部車両の車内にテレビを設置した(「テレビカー」)。後継車両である8000系1989年に登場すると廃車が進められたが、一部車両が富山地方鉄道大井川鐵道へ譲渡された。最後まで京阪に残留した編成は2008年に後述の2代目3000系登場に伴い8000系へと編入され(8000系30番台)、2013年の春に引退し、先頭車両1両がくずはモールで保存、中間のダブルデッカー車は富山地方鉄道に譲渡された。

京阪3000系


京阪電気鉄道 3000系電車(2代)

京阪電気鉄道が2008年の中之島線開業に合わせて投入した特急・快速急行用電車。中之島線の不振が影響し、現在は特急運用の方が多くなっている。

京阪3000系(2代)


西武鉄道 3000系電車

西武鉄道西武)が1983年より投入した通勤形電車。新101系の流れをくむ20m3扉車体に2000系で採用した界磁チョッパ制御の足回りを組み合わせた車両である。

西武3000系


近畿日本鉄道 3000系電車

近畿日本鉄道(近鉄)が1979年に1編成のみ投入した通勤形電車。同社初(そして現時点で唯一)のオールステンレス車両である。京都線橿原線系統で運用されていたが、チョッパ制御器の故障と1編成しか存在しないこともあり、2012年6月6日には高安検修センターの解体線に移動し、その後ク3501を除く3両が解体された。後にク3501も保存部分の運転台を除き解体され、近鉄から唯一であったステンレス車が消滅した。

近鉄3000系


一畑電気鉄道(現:一畑電車) 3000系電車

一畑電気鉄道(一畑電車)が1996年南海電気鉄道ズームカー21000系の先頭車8両を譲受・改造の上投入した。もと東京急行電鉄1000系の一畑電車1000系導入などに伴い2017年引退。


秩父鉄道 3000系電車

秩父鉄道が1992年にJR東日本165系を譲受・改造の上投入した急行形電車。同社線の急行秩父路」に運用された。2006年に西武鉄道から譲受の6000系に置き換えられ引退している。


帝都高速度交通営団 3000系電車

帝都高速度交通営団営団地下鉄、現東京メトロ)が1961年に日比谷線用として投入した通勤形電車。当時の営団車両では最速の加速性能があった。通称「マッコウクジラ」。営団では1994年に引退したが譲渡車が長野電鉄で活躍、また上記の京阪3000系が富山地方鉄道へ譲渡された際などに機器類が活用されている。

なお、長野電鉄に移籍した元トップナンバーを含めた2両編成が同社で廃車後東京に里帰りし、東京メトロ綾瀬工場にて営団仕様に復元され動態保存されており、同工場の一般公開イベントで乗車することができる。

営団3000系


長野電鉄 3000系電車

長野電鉄で使用されていた上記営団3000系改造の3500/3600系が2020年時点でも残存しており、その代替車両として東京メトロ日比谷線で使われていた03系が抜擢された。3両編成への編成短縮やワンマン化、寒冷地仕様化改造などを行い、2020年〜2022年にかけて3両編成5本を導入した。


京王帝都電鉄(現:京王電鉄) 3000系電車

1962年にデビューした京王電鉄井の頭線の車両である。東京急行電鉄7000系(初代)、南海電気鉄道6000系とほぼ同時期にデビューした、オールステンレス車黎明期の車両。両開きドア車としてのイメージが強いが、1次車の8両のみ片開きドアである。2011年に運行を終了しているが、各地方私鉄に譲渡車がある。


前面にFRPを用い、パステルカラーの着色をし、編成ごとに変えて変化を持たせた為人気が出た。ステンレスとプラスチックの電車ということで「ステンプラカー」の愛称もある。

2011年に井の頭線から引退した。

京王3000系


松本電気鉄道(現:アルピコ交通)3000系電車

前述の京王電鉄3000系のうち、中間車8両が先頭車化改造され2両固定編成を組み1999年2000年に2編成ずつ移籍した。地味に長野県初の営業用界磁チョッパ制御車でもある。


伊予鉄道 3000系電車

前述の京王電鉄3000系のうち30両(3両編成10本に組成)が2009年から2011年にかけて伊予鉄道へ移った。制御方式は京王時代は界磁チョッパ制御であったが、IGBT素子によるVVVFインバータ制御に改造されて伊予鉄入り。電圧も直流600v・750v対応になった。


東京急行電鉄 3000系電車(初代)

特定の形式…という訳ではなく、大東急時代に東京横浜電鉄(現在の東急電鉄)の路線に配備されたツリカケ駆動で自動空気ブレーキを採用した車両の総称である。

大東急発足時に東京横浜電鉄が保有していた車両に3000番台が与えられたことが由来で、5000系の登場まで東急の保有車両は全て3000番台が与えられていた。

旅客車は暗い緑一色や、昔の小田急電車のような藍色とオレンジのツートンで塗られ、電気機関車は黒一色、荷物電車など事業用車は少し明るい緑に黄色い警戒色の帯が前面に入っていたりした。

1989年には東急線からは撤退。譲渡車は弘南鉄道十和田観光電鉄が主となっていた。


東京急行電鉄 3000系電車(2代)

1999年に登場した通勤電車。東急目黒線から営団地下鉄>帝都高速度交通営団(現・東京メトロ)南北線および東京都交通局三田線への直通運転に対応した形式として登場。

ただし第1編成は登場からしばらくの間、暫定的に東横線で運用されていた。

東急3000系


東武鉄道 3000系電車

1964年から1975年にかけて登場した、吊り掛け駆動の旧型車(主に32系や54系と呼称されるグループ)を8000系に準じた車体へ更新して登場した通勤型電車。

種車によって形式が細分化されており、3000型、3050型、3070型の3形式が存在する。

東武3000系


京阪神急行電鉄(現:阪急電鉄) 3000系電車

1964年に登場した阪急電鉄の通勤電車。1960年代の阪急神戸本線は、神戸高速線山陽電気鉄道本線乗り入れの計画から架線電圧を600Vから1500Vへの昇圧が計画されていた。これに備え、両方の電圧に無改造で対応できる「複電圧車」2021系が在籍していたが、機器の構造が複雑で保守に難があるという欠点があった。そこで、昇圧後は複電圧機能が不要となることから、新たに単純な抵抗制御を搭載した車両が設計された。2020年に引退、廃車となった。

阪急3000系


神戸電気鉄道(現:神戸電鉄) 3000系電車

1973年に登場した神戸電鉄の通勤電車。

神戸電鉄では初めてアルミ合金製の車体を採用し、クリアーラッカー仕上げに赤色の塗装で登場したことから、「ウルトラマン」の通称がある。

神戸電鉄3000系


山陽電気鉄道 3000系電車

1964年に登場した山陽電気鉄道の通勤電車。アルミ合金製と普通鋼製の2種類がある。主に普通列車用に使われる。派生系列として3050系3200系がある。3000系初期車は6000系へ置き換えられる。


大阪府都市開発(現・泉北高速鉄道)・南海電気鉄道 3000系電車

1975年に泉北高速鉄道にて営業運転開始(南海電気鉄道高野線に乗り入れ)した、同社の鉄道車両

泉北高速鉄道3000系


福岡市交通局 3000系電車

福岡市営地下鉄七隈線のミニ地下鉄車両。4両編成。室内空間を広く見せるため、運転室は独立しておらず、胸の高さ程度の仕切り壁とバーにより客室と仕切るようになっている。最後部になるときには原則として使用しない運転席を二人がけの通常の座席とし、乗客が自由に利用することが可能な構造となっている。この時は乗客が勝手に運転台機器を扱うことができないよう、運転台機器は収納される。

2022年度の博多駅延伸に備え4編成増備が決まったが、そちらは2次車「3000A系」として塗装・内装が変更された。


相模鉄道 3000系電車

20m級の国電型車両(63系など)の払い下げ車両を「3000系」と名乗らせたのが始まり。ツリカケ駆動のまま1964年から1966年にかけて車体を新製し交換(3010系)、さらに1986年から1987年にかけてカルダン駆動・VVVF制御化改造を実施(3000系)。1999年形式消滅。⇒詳細は相鉄3000系を参照


阪神電気鉄道 3000系電車

赤胴車7801・7901形の一部を界磁チョッパ制御車に改造した系列。5500系9300系に置き換えられ2003年引退。


伊豆箱根鉄道 3000系電車

伊豆箱根鉄道駿豆線用として1979年登場。初期車4編成は普通鋼製(画像上部)、後期車2編成は211系をベースとした軽量ステンレス製(画像中央)、そのうち最終編成はスカート・車内案内表示器設置(画像下部)とバリエーションが豊富。セミクロスシートだが第1編成の中間車のみボックスシートが転換クロスシートに改造されている。


大阪高速鉄道(現:大阪モノレール) 3000系電車

2018年に登場。大阪モノレールでは、1000系のうちの初期の編成が経年を迎えたためその代替目的で製造された。4桁の車番の下2桁を編成番号とする取り決めから、トップナンバーは下2桁が「50」から始まっている。


首都圏新都市鉄道 TX-3000系電車

つくばエクスプレスの利用客増加に伴う輸送力増強用として、2020年に運行を開始。

TX-3000系


長野電鉄3000系(未成の特急車ほか)

長野電鉄1964年に登場予定だった特急形電車。

名鉄パノラマカー小田急NSEと同じ前面展望構造を採用し、同社初の20m級車体とする予定だった。しかし当時の山ノ内線で通票閉塞を用いていたり、前下方視野に対する不安があったりした関係で、運転担当が消極的になったことから不採用となり、代わりに2000系D編成が登場した。

なお当時の長野電鉄の中の人は、名鉄の白井昭氏の元を訪ね、パノラマカーの運用に関するノウハウを聞いた上で、大丈夫な旨の確認と白井氏の激励を得たうえで本社へ戻ったが、それでも実現しなかったとの話が残る。

またこの未成車両のほか、東急旧5000系を譲受した2500/2600系も、当初計画では「3000系」を付番するつもりであった。しかし長電の方針として今後は18m車を自社発注で増備するつもりがなかったことから、2000番代の番号を18m車用とすることで2500/2600系と称することにした。そのため現行の車両が登場するまで「3000系」の形式は使用されなかった。

伊豆急行3000系電車

伊豆急行がJR東日本から譲り受けた209系2100番台を改造して2022年4月より運行開始した車両。

伊豆急行3000系


関連タグ

3000 3000形

鉄道車両の形式の一覧 鉄道車両 電車

鉄道車両の系列の一つ。


京阪電気鉄道 3000系電車(初代)

京阪電気鉄道京阪)が1971年より投入した特急電車。先代の1900系に続いて一部車両の車内にテレビを設置した(「テレビカー」)。後継車両である8000系1989年に登場すると廃車が進められたが、一部車両が富山地方鉄道大井川鐵道へ譲渡された。最後まで京阪に残留した編成は2008年に後述の2代目3000系登場に伴い8000系へと編入され(8000系30番台)、2013年の春に引退し、先頭車両1両がくずはモールで保存、中間のダブルデッカー車は富山地方鉄道に譲渡された。

京阪3000系


京阪電気鉄道 3000系電車(2代)

京阪電気鉄道が2008年の中之島線開業に合わせて投入した特急・快速急行用電車。中之島線の不振が影響し、現在は特急運用の方が多くなっている。

京阪3000系(2代)


西武鉄道 3000系電車

西武鉄道西武)が1983年より投入した通勤形電車。新101系の流れをくむ20m3扉車体に2000系で採用した界磁チョッパ制御の足回りを組み合わせた車両である。

西武3000系


近畿日本鉄道 3000系電車

近畿日本鉄道(近鉄)が1979年に1編成のみ投入した通勤形電車。同社初(そして現時点で唯一)のオールステンレス車両である。京都線橿原線系統で運用されていたが、チョッパ制御器の故障と1編成しか存在しないこともあり、2012年6月6日には高安検修センターの解体線に移動し、その後ク3501を除く3両が解体された。後にク3501も保存部分の運転台を除き解体され、近鉄から唯一であったステンレス車が消滅した。

近鉄3000系


一畑電気鉄道(現:一畑電車) 3000系電車

一畑電気鉄道(一畑電車)が1996年南海電気鉄道ズームカー21000系の先頭車8両を譲受・改造の上投入した。もと東京急行電鉄1000系の一畑電車1000系導入などに伴い2017年引退。


秩父鉄道 3000系電車

秩父鉄道が1992年にJR東日本165系を譲受・改造の上投入した急行形電車。同社線の急行秩父路」に運用された。2006年に西武鉄道から譲受の6000系に置き換えられ引退している。


帝都高速度交通営団 3000系電車

帝都高速度交通営団営団地下鉄、現東京メトロ)が1961年に日比谷線用として投入した通勤形電車。当時の営団車両では最速の加速性能があった。通称「マッコウクジラ」。営団では1994年に引退したが譲渡車が長野電鉄で活躍、また上記の京阪3000系が富山地方鉄道へ譲渡された際などに機器類が活用されている。

なお、長野電鉄に移籍した元トップナンバーを含めた2両編成が同社で廃車後東京に里帰りし、東京メトロ綾瀬工場にて営団仕様に復元され動態保存されており、同工場の一般公開イベントで乗車することができる。

営団3000系


長野電鉄 3000系電車

長野電鉄で使用されていた上記営団3000系改造の3500/3600系が2020年時点でも残存しており、その代替車両として東京メトロ日比谷線で使われていた03系が抜擢された。3両編成への編成短縮やワンマン化、寒冷地仕様化改造などを行い、2020年〜2022年にかけて3両編成5本を導入した。


京王帝都電鉄(現:京王電鉄) 3000系電車

1962年にデビューした京王電鉄井の頭線の車両である。東京急行電鉄7000系(初代)、南海電気鉄道6000系とほぼ同時期にデビューした、オールステンレス車黎明期の車両。両開きドア車としてのイメージが強いが、1次車の8両のみ片開きドアである。2011年に運行を終了しているが、各地方私鉄に譲渡車がある。


前面にFRPを用い、パステルカラーの着色をし、編成ごとに変えて変化を持たせた為人気が出た。ステンレスとプラスチックの電車ということで「ステンプラカー」の愛称もある。

2011年に井の頭線から引退した。

京王3000系


松本電気鉄道(現:アルピコ交通)3000系電車

前述の京王電鉄3000系のうち、中間車8両が先頭車化改造され2両固定編成を組み1999年2000年に2編成ずつ移籍した。地味に長野県初の営業用界磁チョッパ制御車でもある。


伊予鉄道 3000系電車

前述の京王電鉄3000系のうち30両(3両編成10本に組成)が2009年から2011年にかけて伊予鉄道へ移った。制御方式は京王時代は界磁チョッパ制御であったが、IGBT素子によるVVVFインバータ制御に改造されて伊予鉄入り。電圧も直流600v・750v対応になった。


東京急行電鉄 3000系電車(初代)

特定の形式…という訳ではなく、大東急時代に東京横浜電鉄(現在の東急電鉄)の路線に配備されたツリカケ駆動で自動空気ブレーキを採用した車両の総称である。

大東急発足時に東京横浜電鉄が保有していた車両に3000番台が与えられたことが由来で、5000系の登場まで東急の保有車両は全て3000番台が与えられていた。

旅客車は暗い緑一色や、昔の小田急電車のような藍色とオレンジのツートンで塗られ、電気機関車は黒一色、荷物電車など事業用車は少し明るい緑に黄色い警戒色の帯が前面に入っていたりした。

1989年には東急線からは撤退。譲渡車は弘南鉄道十和田観光電鉄が主となっていた。


東京急行電鉄 3000系電車(2代)

1999年に登場した通勤電車。東急目黒線から営団地下鉄>帝都高速度交通営団(現・東京メトロ)南北線および東京都交通局三田線への直通運転に対応した形式として登場。

ただし第1編成は登場からしばらくの間、暫定的に東横線で運用されていた。

東急3000系


東武鉄道 3000系電車

1964年から1975年にかけて登場した、吊り掛け駆動の旧型車(主に32系や54系と呼称されるグループ)を8000系に準じた車体へ更新して登場した通勤型電車。

種車によって形式が細分化されており、3000型、3050型、3070型の3形式が存在する。

東武3000系


京阪神急行電鉄(現:阪急電鉄) 3000系電車

1964年に登場した阪急電鉄の通勤電車。1960年代の阪急神戸本線は、神戸高速線山陽電気鉄道本線乗り入れの計画から架線電圧を600Vから1500Vへの昇圧が計画されていた。これに備え、両方の電圧に無改造で対応できる「複電圧車」2021系が在籍していたが、機器の構造が複雑で保守に難があるという欠点があった。そこで、昇圧後は複電圧機能が不要となることから、新たに単純な抵抗制御を搭載した車両が設計された。2020年に引退、廃車となった。

阪急3000系


神戸電気鉄道(現:神戸電鉄) 3000系電車

1973年に登場した神戸電鉄の通勤電車。

神戸電鉄では初めてアルミ合金製の車体を採用し、クリアーラッカー仕上げに赤色の塗装で登場したことから、「ウルトラマン」の通称がある。

神戸電鉄3000系


山陽電気鉄道 3000系電車

1964年に登場した山陽電気鉄道の通勤電車。アルミ合金製と普通鋼製の2種類がある。主に普通列車用に使われる。派生系列として3050系3200系がある。3000系初期車は6000系へ置き換えられる。


大阪府都市開発(現・泉北高速鉄道)・南海電気鉄道 3000系電車

1975年に泉北高速鉄道にて営業運転開始(南海電気鉄道高野線に乗り入れ)した、同社の鉄道車両

泉北高速鉄道3000系


福岡市交通局 3000系電車

福岡市営地下鉄七隈線のミニ地下鉄車両。4両編成。室内空間を広く見せるため、運転室は独立しておらず、胸の高さ程度の仕切り壁とバーにより客室と仕切るようになっている。最後部になるときには原則として使用しない運転席を二人がけの通常の座席とし、乗客が自由に利用することが可能な構造となっている。この時は乗客が勝手に運転台機器を扱うことができないよう、運転台機器は収納される。

2022年度の博多駅延伸に備え4編成増備が決まったが、そちらは2次車「3000A系」として塗装・内装が変更された。


相模鉄道 3000系電車

20m級の国電型車両(63系など)の払い下げ車両を「3000系」と名乗らせたのが始まり。ツリカケ駆動のまま1964年から1966年にかけて車体を新製し交換(3010系)、さらに1986年から1987年にかけてカルダン駆動・VVVF制御化改造を実施(3000系)。1999年形式消滅。⇒詳細は相鉄3000系を参照


阪神電気鉄道 3000系電車

赤胴車7801・7901形の一部を界磁チョッパ制御車に改造した系列。5500系9300系に置き換えられ2003年引退。


伊豆箱根鉄道 3000系電車

伊豆箱根鉄道駿豆線用として1979年登場。初期車4編成は普通鋼製(画像上部)、後期車2編成は211系をベースとした軽量ステンレス製(画像中央)、そのうち最終編成はスカート・車内案内表示器設置(画像下部)とバリエーションが豊富。セミクロスシートだが第1編成の中間車のみボックスシートが転換クロスシートに改造されている。


大阪高速鉄道(現:大阪モノレール) 3000系電車

2018年に登場。大阪モノレールでは、1000系のうちの初期の編成が経年を迎えたためその代替目的で製造された。4桁の車番の下2桁を編成番号とする取り決めから、トップナンバーは下2桁が「50」から始まっている。


首都圏新都市鉄道 TX-3000系電車

つくばエクスプレスの利用客増加に伴う輸送力増強用として、2020年に運行を開始。

TX-3000系


長野電鉄3000系(未成の特急車ほか)

長野電鉄1964年に登場予定だった特急形電車。

名鉄パノラマカー小田急NSEと同じ前面展望構造を採用し、同社初の20m級車体とする予定だった。しかし当時の山ノ内線で通票閉塞を用いていたり、前下方視野に対する不安があったりした関係で、運転担当が消極的になったことから不採用となり、代わりに2000系D編成が登場した。

なお当時の長野電鉄の中の人は、名鉄の白井昭氏の元を訪ね、パノラマカーの運用に関するノウハウを聞いた上で、大丈夫な旨の確認と白井氏の激励を得たうえで本社へ戻ったが、それでも実現しなかったとの話が残る。

またこの未成車両のほか、東急旧5000系を譲受した2500/2600系も、当初計画では「3000系」を付番するつもりであった。しかし長電の方針として今後は18m車を自社発注で増備するつもりがなかったことから、2000番代の番号を18m車用とすることで2500/2600系と称することにした。そのため現行の車両が登場するまで「3000系」の形式は使用されなかった。

伊豆急行3000系電車

伊豆急行がJR東日本から譲り受けた209系2100番台を改造して2022年4月より運行開始した車両。

伊豆急行3000系


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    【表紙】雪広うたこ 【漫画】朝賀 庵/ASH/ウエハラ蜂/蝦夷森わに/小道明奈/samesuke/シータコマーチ/嶋次郎/世禕/タロ名/ととふみ/外岡もったす/ながべ/はかた/花森玉子/榛名ハル /ホームラン・拳/梁阿渣

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    一桔群青

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    漫画:柑奈まち 原作:りったん,漫画:月結草 原作:花散ここ,漫画:こっこ 原作:有沢真尋,漫画:夜渡よる 原作:丹空舞,漫画:黒渕かしこ ネーム構成:薄灯森 原作:ミズメ

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